メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

慶喜

宗教史100(葬式仏教、神社の構造) 

2017年07月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「葬式仏教」の歴史と仕組み&神社の構造と様式

江戸時代の本末制度と寺請制度は、寺院の権限を拡大させた
本末制度(中世からあった本山―末寺体制を利用したもの)
 ☆本山が傘下の寺院を格付けして末寺帳に記載する、寺院も、いずれかの宗派の傘下に入った
 ☆幕府は、この末寺帳を提出させ、上下関係を固定させた
 ☆本山は、末寺からの上納金の正当化、人事権も掌握し強い自治権を有した
寺請負制度(お寺が戸籍係)
 ☆庶民の管理システムとして導入された宗門改めでの制度
仏教界は固定化し、葬儀や法事などの儀礼が定着した
神社の構造と様式
 ☆神社の建築様式は、伊勢系と出雲系に大別される
 ☆基本は本殿、拝殿、鳥居の3点セットです
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『宗教史(成美堂出版)』
 ☆本には、綺麗な絵画が記載されています




葬式仏教、神社の構造(『宗教史(成美堂出版)』記事より画像引用)

中世の寺院(鎌倉時代〜安土桃山時代)
寺院が影響力を持ち、政治権力を脅かした
寺院の影響力は、織田信長、豊臣秀吉ら戦国大名に武力で鎮圧された
政権を掌握した徳川幕府は、仏教勢力が力をもたないよう、寺院法度を制定

寺院法度の本末制度(寺院を一括支配する仕組み)
中世からあった本山―末寺体制を利用したもの
本山が傘下の寺院を格付けして末寺帳に記載する
幕府は、この末寺帳を提出させ、上下関係を固定させた
 ☆所属・宗派を定めていなかった寺院も、いずれかの宗派の傘下に入った
本山は幕府に対しさまざまな義務を負った
 ☆本山は、末寺からの上納金を正当化でき、人事権も掌握した、強い自治権を有した

寺院御法度の寺請負制度(お寺が戸籍係)
庶民の管理システムとして導入された宗門改めでの寺請の制度
宗門改めとはキリシタン禁令に対応したもの
 ☆家ごとに檀那寺とその宗派、構成員の人数などを記す
 ☆キリシタンでない保証を檀那寺が加えて、支配所に提出する
 ☆檀那寺と檀家の関係を固定するもので地縁で選ばれた
檀家は檀那寺を維持する責務を負い、怠ると檀那寺はその家の宗門改めを拒否できた
庶民は、寺請証文という身分証明書を発給してもらい、持ち歩かなければならなかった
檀那寺は経済的負担を肩代わりしてもらう代わりに、檀家の葬儀や法事をとり行う
 ☆庶民は、寺に行事や現世利益を寺に求めた


神社は、俗界と聖域の境を示す3つの基本構造
鳥居と瑞垣(みずがき)、神を礼拝する拝殿、神の依代となる神体を奉安する本殿
 ☆拝殿と本殿が一体化した社殿も多い
自然景観を神体とし建造物をもたない神社もある
 ☆聖域を示す鳥居と、礼拝所を置き神社としての体裁を整えている
鳥居は、デザインが直線的な神明鳥居と、曲線的な明神鳥居の2系統
社殿は2系統ある
 ☆神明造(屋根の棟に平行な側面を正面とする平入とする)
 ☆大社造(屋根の三角が見える側面)を正面とする妻入)
神明造(伊勢神宮を代表例)大社造(出雲大社を代表例)
神体(祭神の縁起に由来するものが、神体となる)
 ☆神を人格化し、像をつくって祈る風習は歴史的に新しい
 ☆本地垂述説の影響で仏像を模したと考えられている

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ