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宗教史100(ヒンドゥー教の多様性) 

2017年07月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



多様な信仰が混在するインド独特の宗教

異文化が融和してできたヒンドゥー教の多様性
ヒンドゥー教は、インド文化圏で信仰されている宗教
 ☆除くイスラーム教、キリスト教といった外来宗教&仏教を除いたすべて
ヒンドゥー教の起源は、ヴェーダの宗教と民間信仰に区別される
 ☆ヴェーダの宗教(バラモン教)、バラモン主導の宗教
 ☆民間信仰、アーリア人が支配する社会の外部に起源をもつ宗教
世界を支配する三大神と現世利益をつかさどる女神
 ☆ヒンドゥーの神々では、どれを崇拝するかで、御利益もさまざまである
ヒンドゥー教徒の多くは、『ヴェーダ』を神からの啓示として認める
 ☆『ヴェーダ』で脇役を務めていた2人の神(繁栄の神ヴィシュヌと破壊神シヴァ)
 ☆母神、女神はディーヴィーともよばれ、アーリア人侵入以前の土着の神
ヒンドゥー教の三大神
 ☆ブラフマー(世を創造) ☆ヴィシュヌ(世を維持)☆シヴァ(世を破壊)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、『宗教史(成美堂出版)』
 ☆本には、綺麗な絵画が記載されています




ヒンドゥー教(『宗教史(成美堂出版)』記事より画像引用)

ヴェーダの宗教(バラモン教)
「 ヴェーダ」は「知識」の意である(インドで編纂された一連の宗教文書の総称)
叙事詩の時代までのバラモン主導の宗教をさす場合が多い
バラモンがつくった『ヴェーダ』に基づく犠牲祭が行われている
アーリア人社会の絆を強化していた
輪廻とカルマ(業)の思想が明確化し始め、さまざまな哲学学派がつくられた

民間信仰
アーリア人侵入以前の土着の神や、地方の英雄を信奉する宗派、不殺生や博愛など
 ☆ヴェーダの宗教にない理念を説く宗教
聖典の成文化にはバラモンも多く関わっている

ヒンドゥー教徒が人生で追求すべき目標
ヴェーダの宗教と民間信仰の相違が大きい
ヒンドゥー教に統一感があるのは、ダルマ(法)等人生の目標がほぼ共通する為
ダルマは、社会生活上守るべきとされる広い意味でのルール
 ☆ダルマに、恋愛と実利を加えた3つが、ヒンドゥー教徒が人生で追求すべき目標とされる
ヴェーダの宗教の哲学では、4番目の目標として、輪廻からの解脱を加えている

ヒンドゥー教徒がの「梵我一如」の哲学
人間は輪廻をくり返し、不変でない
これは欲望にかられ意識を内面に集中しないからである
瞑想を通じて梵我一如を直観すれば、人は解脱できる
梵(ブラフマン:宇宙を支配する原理)と我(アートマン:個人を支配する原理)が同一である
同一であることを知ることにより、永遠の至福に到達しようとする思想

世界を支配す三大神
ヒンドゥーの3大神(ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァ)
 ☆ブラフマーがこの世を創造
 ☆ヴィシュヌが維持
 ☆シヴァが破壊するという関係
ヒンドゥー教徒は、古代の『ヴェーダ』を神からの啓示として認めている
ヒンドゥー教徒が崇めるのは、『ヴェーダ』で脇役を務めていた2人の神
 ☆繁栄の神ヴィシュヌと破壊神シヴァ

ヒンドゥー教の三大信仰
ヴィシュヌ崇拝、シヴァ崇拝、母神、女神崇拝
 ☆ブラフマーは含まれない
母神、女神はディーヴィーともよばれ、アーリア人侵入以前の土着の神
ディーヴィーの人気は、庶民を中心に高い
分派のなかには利害関係から対立し合うものもある
 ☆多くの場合、派の枠を超えて、複数の神が崇拝されている

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