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ライフ/Life 

2017年07月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

昨日(19日)の講習は「大作曲家の知らぜざる素顔」。
講師はセントラル愛知交響楽団音楽主幹の山本雅士氏。

大作曲家と言っても、音楽の面では素晴らしい人物なのに、
講師の話を聞くと、我々同様、生身の人間だったようです。

まず、「音楽の父」と言われる、
ヨハン・セバスティアン・バッハと
「音楽の母」のゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル。
二人とも、ドイツ・バロック音楽の大御所ですね。

二人とも同じ年に生まれて、晩年に二人共、白内障で
時期は違う者の医師免許を金で買った医者の
ジョン・ティラーの手術を受け、失敗して死亡。

生活面では、バッハは二人の女性と結婚して、
先妻の子が7名、後妻の子が13人と、
せっせと子作りに励んで真面目に人生を送り、
一方、ヘンデルは出世、お金に執着して、
独身でプレイボーイだったようです。

二人の音楽の比較を
バッハの♪主人の望みよ喜び♪はホテルのロビーの音楽で
ヘンデルの♪ホーンパイプ♪をスーパーの大売り出しの曲と
言われたが、比較して聴くと成程と思ったことでした。
で、この差が現代における二人の評価の差だとか?

と、言っても私が好きなのは、バッハの
♪♪トッカータとフーガ ニ短調♪♪が大好きです。
今の時期に聴くと、暑さも忘れます!?

今日の映画紹介は上映中の『ライフ/Life』。
「デッドプール」の脚本チームが仕掛ける、
最強SFホラー!

キャッチコピーは
”人類の夢も未来も砕かれる”。

ISS(国際宇宙ステーション)の乗組員は
6人の宇宙飛行士たち。

医者のデビッド・ジョーダン(ジェイク・ギレンホール)、
検疫官のミランダ・ノース(レベッカ・ファーガソン)、
航空エンジニアのローリー・アダムス(ライアン・レイノルズ)、
システム・エンジニアのショウ・ムラカミ(真田広之)、
宇宙生物学者のヒュー・デリー(アリヨン・バカレ)、
司令官のエカリーナ・“キャット”・ゴロフキナ
(オルガ・ディホヴィチナヤ)の六人。

彼らは隕石で航行不能に陥った火星の土を採取した
無人探査機を辛うじて捕獲する。

すぐに、ISSの隔離室で土壌の分析を始める。
生物学者のヒューは土壌の中に微生物を発見。
生態環境を変えて、観察するうちに、
それが生きていることを発見。
それは、人類が見つけた初めての地球外生命体細胞。

実験室の環境に適応した微生物は細胞分裂を繰り返して
ヒトデのような形に進化して成長する。

ヒューは動きを止めた生物に電気ショックを与えて、
生き返らせ作業をしていると、突然、保護グローブの
上から、手に絡みつきすさまじい力で彼の指の骨を砕き
隔離室から外への脱出の動きを見せる。

そう、謎の火星の生物は高い知能を成長と共に
身につけていたのだった。
それはかつて火星を支配した、宇宙最強の生命体であった。

小さく美しく無駄なものが一切ない
“筋肉”と“脳”だけでできている。

それは「生き残る」ため、本能で行動を起こす。
そして「それを地球に行かせない」のが6人のミッション。

「ゼログラビティ」と「エイリアン」を
足して2で割ったような映画でした。

しかし、怖いですね。火星ばかりでなく、
この地球上にも遠い星から旅して来た恐い微生物が
眠っているかも知れませんね。

イヤイヤ、もっとも怖いのは今、
地球上で勝手に動き廻っている人間でしょう。

その<生命体(ライフ)>は人間を餌に進化するの
ですから、絶対に地球に行かせてはならないのですが
彼らは地球上陸を阻止できるでしょうか…。

真田広之の存在感は大きかったです。
もう、一流のHollywood Star ですね。

監督はダニエル・エスピノーサ。



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天才も人間

yinanさん

みのりさん、今晩は〜!

音楽に関しては天才でも、
日常生活では、我々凡人同様に悩み、
苦しむところに親近感?を感じました。

クラシックを聴く時は又、その背景を思いながら
聴くと違う楽しみが有るのではと思います。

2017/07/21 18:48:35

音楽家

みのりさん

yinanさん

 音楽家の生き方に
対比も面白いですね

2017/07/20 11:01:29

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