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教えられるブログ2

骨は折れなかった山歩き 

2017年07月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:山歩きと登山

巷の三連休に乗じ我も山に出かけて見た。
今回は経験無かった避難小屋利用で山歩き体験とした。入りは道志の湯から出ある。

北丹沢方面は車での移動が強いられるが周回歩きは限られる。
今回はヤマレコの投稿から参考させて頂きバスの乗り継ぎ利用で奥まで入って行った。

地元JR橋本駅北口から三ヶ木行が出る、朝6:20分の発車です。
乗客にはちらほら山支度での客が見られる。
満員では無い土曜日の移動。

三ヶ木には6:53分到着し乗り換えで月夜野へ移動する、山支度の客は一緒に乗り換えてた。焼山登山口、平山登山口で二人降りる。
次ぎの場所東野で三人降りた、蛭ケ岳でも上がるのか手っ取り早い登山口かと思うが林道歩きは一時間要する。

乗客は二人に成っていた、神ノ川入口で降りていく、残りは自分ひとりと成る。月夜野に着いたバスは定位置に止める為バックしながら停車する。

乗り換えします。バスはどれかなと見たが長又行が無い、富士急登山山梨交通のバスがいつもの配色でなく青いバスが止まってた。行先は山中湖平野と成ってる。

このバス?

運転士に尋ねたらこれですと言われて乗車する、富士急バスだとICカード対応しない物が多いが使えますと言われタッチした。

揺られながら乗客は二人増えて三人です。降り口まではニ人乗車で最後の人は終点の長又で降りると話された。
バスは本社から来たと言うが道志の湯にもたちよると言われ細い道を入って行った、和出村で降りる予定が少し歩かなくてもよく成った。
運転士は湯まで行きますが此処で降りなさいと告げた。

こんな経験は初めてでした。荷物が重いしがさばっている、一泊の予定の荷物が入って居るのだから仕方ないかも。風が流れない林に入って行く加入道山へだ、
野獣柵を二か所通過し東屋も通過した。

森林の間1000m越えると富士山が見えるはずたが今日は見えません。
汗は額からポタポタ落ちる暑い連休の始まり、歩き始めた時、山駐車場には三台しか止めてなかった。

人気は今一なのか周回歩きが出来ないのも集まりが悪いのでしょう。
1300m越えると足場が悪いトラバースが現れる、以前に道直した場所です、現在は左程の怖さも無く歩ける状態は維持されてました。

続いて〇危の場所も虎ロープも設置され危険度は低いと思える。
尾根に上がると左右に別れ左がこの先辿る加入道山、大室山へと繋がる。
右は白石峠が畦が丸方向へアクセスできる。

小さな階段から登って進むと加入道山に着く。山頂からの景色は無く静かな場所に避難小屋が設けて有る立て直しされ綺麗その物。

通過する、前大室も通過し破風口に一度下り降りる、上り返して大室山となる。大室山周辺はバイケイソウが終盤、追いかけて山トリカブト、アザミ、オオバダケブキへと花の移動が始まる。

山道にちくちくさせるアザミが張り出している。短パンだと痛さ倍に感じるかも。大室山に上がった、景色は望めない、だから静かな佇まいと思える。弁当を広げるにしても味気ない山頂だがね。

木道が二本並んでる場所は山トリカブトの畑で、野獣は食べないので勢力を拡大一途と見た。熊除けの木製が吊ってあるが叩き棒が無い。ストックで叩いてみたが何も感触は得られない。

近くに倒木で叩いては見たこれなら少し感じが出るようで紐の横に置いて来た。加入道山方向へ少し戻ると分岐、その場所から犬越路にアクセス出来今日の歩きは其処までとしてた。

一時間少しで犬越路到着を計算する。歩き安い道だったが此処で思わぬアクシデントに遭遇する。後少しで避難小屋に行けると快調に歩いてた、大杉丸を通過し階段降り始めてた、足が何が如何したか分からず丸太に少しかかとが残っていて滑ってしまう。

この時転倒だ、足首がボギッって音を上げた、やってしまった骨折・・・
と足の折れ曲げを見たら片足正座状態で足首がちょっとずれてた。
驚きが有るので痛さか伝わってこない。

一対あの音は如何して起こった?立っているが痛さは少しだけで歩いても平坦なら伝わらない。変だよく指を押し付けると音が出ますよね。
あの時の大げさな音がはっきり聞こえた。

兎も角骨には異常が無さそうだしこの先にも歩けそうだとゆっくりながら降りて行った。暗くも無いのに滑ってしまった結果は足首をひねって音が発生する?不思議な事が起こったのです。

こうして犬越路避難小屋に到着する。先客は三名いました、一人は既に就寝中です。二人はデッキで宴会状態で過ごしてます。
自分は空いている場所にマットを敷いて疲れを癒す、ごろんと横に成って騒がしい音の中で寝てしまった様だ。

一時間は寝てかも知れません。到着時刻は15:35分で丁度良い時間に着いたと思ってます。直ぐに夕飯でも無い足の事が気に成り休んだのです。あの時は興奮気味だったので後に痛さが盛り返す事には成らないかと思いながらだったが疲れから自然に眠ったようです。

17時過ぎ起きて様子を見ると二人増えている此れで6人となった。横に並んで6人寝る事に成った。18時回ってイツモの夕飯タイムだ、しかし山ご飯はみじめだ、欲張って持っては来なかったので質素その物だ。

軽く夕飯を済ませた、やることは無いので寝袋を引っ張り出しマットの上に乗せ寝る事にした。山小屋の雰囲気は無い、何とも引き戸のうるさい小屋、そして出入りの音も半端なく賑やかだった。

この音にも何だか成れて又しても眠りに入ってしまう、何と図々しいのかな。ものおじしないのかは分からない。うとうとしながら袋に入ってたら其処に来客が飛び込んで来た。もう一人追加です。

狭くなった板の間に横に一つ縦線が入った形で休む事になる。三連休に避難小屋かよ、何時もは誰も寄らない場所だとかは聞くがそうだよね。
誰もが泊まれると上がって来るかねみく。残念賞です。

消灯時間は無い、起きてはヘッドライトが顔を横切っていた、何とも迷惑な行為、早く静まれよ!!

寝てしまえばいびきの合唱が始まりヒキガエル、ウシガエルも居る。


疲れを癒す場所では無かったが我慢すれば自然と寝てしまうのは特技にしたい所です。

こうして朝を迎えた。日は未だ先であるが4時過ぎに一斉にセミが鳴きだした。如何してこの時間に鳴く?不思議でした。

鳴き声は長く続かず暫くして止んだ、静寂が再び訪れいびきも聴こえません。
五時をまわったらスマホの目覚ましがあっちからこっちから成りだす、朝の支度が始まる。埼玉の青年が一番先に旅出す。半ズボンに身軽な格好だった。続いて自分が部屋を後にする。

檜洞丸に向かうルートには小こうげの崖が待っている。足の動きは傾けなければ痛さが無く歩けそうだ。でも二度有っては歩きは止まってしまう。
慎重に歩くと決める。

鎖場前にも岩場が存在する、手づかみで登って行く、背中の荷物は軽くは成らない。最初から減らない重さの内容物が収まってるから食べ物が小量減った程度では重さは感じない。

後ろに引っ張られるような事は無いが岩山を登るには慎重に歩いてました。寝不足は無く頭はしっかりしているので取りつき場所も適格に掴めた。

急登をこなし大こうけ到着する、今日の核心部はクリアーしました。
熊笹ノ峰が前に聳え木段が上に繋がって見えた。
ベンチにザックを降ろす、景色の良い場所です。富士山も見える筈ですが空気の性で未だ霞んでる状態。

そのうちに顔を出すであろう。ヤタ尾根からの木段が整備されている、シロヤシオの花を見に来た時おやっと感じ整備されたのか。余り階段を付けるのも善し悪しだ。

丹沢山塊は階段、木段の聖地と思える。

空は澄んで来た、富士山もくっきり、雪解けが進み青い山体が望める、歩いては横を向いて富士山の撮影でした。

木段を上がって横歩きし木道が再び現れる崩壊地の場所から見晴らしばで景色は最高の場所と成る。上がり切れば木道となり一部残ってるバイケイソウがちらほら咲いてました。

山トリカブトももう少し先で花が見られる場所。1600mまで来た!!
山頂は其処だが取り合えず朝飯にする。おにぎりを食べるが喉につっかえ入って行かない。水分がお湯も無ければスープも無い。ハイドレーションのバックのみです。

仕方なくチュウチュウしながら食事だった。
バックの水を確認したら1Lです。この先蛭ケ岳には行けないとこの時点で諦める。縦走何て飛んでもない、足の不安と水不足これでは見通し真っ暗、戻る道を選び熊笹ノ峰へ引き返す、ヤタ尾根から下山です。

追加の水を入れないと歩きが出来なくなるのでヤタ尾根が終わる林道に出るが其のまま下らず右に林道を歩く事に軌道修正した。

山道は足を疲れさせる為に長いが林道を選んだのです。段差滑りやすいなども減らす事でも有った。林道で下れば倍以上の時間は掛る。しかし安全策では有るのでそうした歩きを取った。

水場は300m先に沢から流れる所がある孫左衛門の谷に成るかはっきりしませんが余裕の流れがある。

三度歩いてるのでこの場所は頭に入ってた、さあ〜大休憩の始まりです。
一度もコーヒーを飲んでなくこの場所に着いたら飲むぞと決めて此処に来たのだ。お湯を沸かし早速ミックスのコーヒーを入れる。

腹の状態から菓子パンを序に食べる。空は綺麗に澄んで気持ちも晴れる、足は大丈夫痛さは少し出るが普通の歩きは可能、くるぶしの横が少し膨らんでた。

押してみると痛さは出るがこの程度かと安心する。
コーヒーはドリップへと変わった、沢水を沸かすも天然水と勘違いする美味しさを味わう。うめい〜と思わず発する。

汗も流した少しはさっぱりした顔で歩きは続けられる、林道は折り返すまでが長い、折り返しの舗装道に変われば広河原の場所にアクセスする。

通過し草生した先にヒワタ橋の鉄橋が建つ、誰も通らない見事な橋、眼下にヒワタ沢を流している。多段に落ちる天然の滝が幾重にも連なる場所。

橋はその先にも架かるがトンネルは二つ通過しゲートも通過する。ようやく姫次、東海自然歩道の入口に来た。そして崩壊の林道手前でヤタ尾根取りつきの場を通過すれば神ノ川ヒッテ前となる。

時間は14時53分到着した。この先8kmの歩きはと考えると帰りのバスタイムには間に合わない。そうだヒッチハイクを試みる。

止まっている車に近づき乗ってないかと見てたら居ました。話をし交渉すると快く受けてくれた。歩かずしてバスに乗れると成りお邪魔して運んで頂く。東野バス停には15:15分に着きここで待つ事にした。

一時間以上の待ち時間が有る。神ノ川から歩けばこの先の三ヶ木まで歩かなければと考えると親切して頂いたドライバーさんに感謝しました。

バスを待つにも一時間の消費だから少し先へ行って乗るかと一時間413号を歩いてます。結局4km程先に歩き夫婦園でバスに乗車する。
三ヶ木からのも順調ですんなり橋本へ帰ってこれらました。

ヒッチハイクは初めてですが、親切してくれる人が居たのは有難いこの精神を自分も忘れずにして居たい。

有難う御座いました。



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お疲れさまでした。

ひのきさん

骨折でなくてよかったですね。
その時は本当にビックリ!されたことでしょう。

一日一本の例のバスですね。。。
便数が少ないのは やはり利用者が少ないから・・・?
仕方ないですね。
山中湖側から行っても同じく・・・で
不思議な時刻表です。(笑)

2017/07/19 00:17:13

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