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映画が一番!

ディストピア パンドラの少女 

2017年07月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

ウィンブルドンの男子シングルス2回戦で
錦織圭選手がセルゲイ・スタコウスキーを破り、
3回戦へ、頑張れ!錦織!

今日の映画紹介は上映中の
「ディストピア パンドラの少女/
THE GIRL WITH ALL THE GIFTS」。

”ディストピア( dystopia)”とは、
ユートピア(理想郷)の正反対の社会のことです。
さて、本作は”ディストピア”を
どう描いているのでしょうか。

原作はM.R.ケアリーの『パンドラの少女』で
本作の脚本もM.R.ケアリー自身が書いています。

キャチコピーは、
”彼女は人類の、希望か、絶望か”。


冒頭のシーンは”朝だぞ起きろ”と
兵士にたたき起こされた子供は
メラニー(セニア・ナニュア)の名前を持つ少女。
収容されている子供たちは、
「セカンドチルドレン」と呼ばれる新人類。

子供たちはは車椅子に拘束されて、教室へ連れて行かれる。
”おはようみんな”
”おはようございます、先生”と、
先生のヘレン( ジェマ・アータートン)は授業を始める。

そう、この世界は真菌の突然変異が起き、
感染した人間は思考能力をなくし、
生きた肉のみを食べる”ハングリーズ”に
乗っ取られた、近未来の世界。

生き残った人間はイングランドの田舎町にある
この軍事基地で、ウィルスと共生する、
「セカンド・チルドレン」の研究が行われていた。

その子供たちは感染しているにもかかわらず、
思考能力を維持し、見た目は人間の子供そのものだった。

そんな中、”ハングリーズ”達によって、
”南フェンスが破られた”と、基地は混乱に陥る。

基地を逃れたメラニーとヘレンに加えて、
パークス軍曹 (パディ・コンシダイン)と
コールドウェル博士 (グレン・クローズ)等は

”奴らは物音に反応する。
声を出すな、目も合わせるな”と、
”ハングリーズ”の群れなす中を必死に逃げる。

主人公・メラニー役のセニア・ナニュアは
500人を超えるオーディションで選ばれただけに
子供とは思えない演技力は驚きでした。

ゾンビ映画はいろいろありますが、
本作の設定はタイワンアリタケの突然変異による菌が
体内に入ったことで感染して人類が菌に乗っ取られる設定。

映画を見て、思いましたね。
確かに、ウィルスとか細菌は自分で進化して
生き延び、環境に適応して進化を続けています。

その点、人間は科学の力を借りて、
快適に生活しているようですが、オリジナルの
身体自体は原始のままで、進歩していなのではと、
思いました。

逆に科学の力を悪用して、金正恩のように、
よからぬ方向に走る輩もいます。

ひょっとしたら、彼の脳は謎の微生物に
乗っ取られているのではと
つまらないことを考えたことでした。

さて、本作のラストは衝撃的でした。
そうか、そのような選択肢もあったのか…。
まぁ〜、見てのお楽しみです。

監督は「シャーロック3」の「三の兆候」など、
TVシリーズを手がけたコーム・マッカーシー。



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ディストピア パンドラの少女 

みのりさん

yinanさん

 ディストピア パンドラの少女 
ホラー映画なんですね
怖いですが録画します。

2017/07/06 11:49:32

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