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じいやんの日記

乙粋 

2017年07月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:うんちく

意味は洗練されていて、渋みのある色気がある事を言います。

乙粋(おついき)と読みますが大抵の辞書には載っていませんが、情緒がある言葉なので紹介します。

時代劇で別々に使った言葉は聞いたことがあるでしょう!
乙だね! 
粋だね! 

乙(おつ)の意味ですが
・十干の第二。きのと。
・二人以上の人,または二つ以上の物事があるとき,一番目を甲としてその二番目をさす。
・等級・成績などをつけるときに用いて,第一位を甲として第二位を表す。
・邦楽で,低い音は乙(おつ)。高い音は甲(かん)
☆ちょっと気がきいていて趣のあるさま。
邦楽の低い音が渋くて、味わいがあると言う意味から☆の意味の解釈が生まれたようです。
甲の方が、位が上のようですが、あるところでは劣っているようですが、別の場面では最高級の褒め言葉にもなるのは面白いでしょう。

一方、粋は
「意気」から転じた語で
・気質・態度・身なりなどがさっぱりとあかぬけしていて、しかも色気があること。
・人情の機微、特に男女関係についてよく理解していること。
・花柳界の事情に通じていること。
 (花柳界とは遊女や芸者の世界を言います)

両方の意味を持って最高級の褒め言葉として、乙粋と言いますが、使ってる場面を見たことはありません。
しかし、一度は使ってみたい場面に出くわしたいものですね!

あじわいのある言葉でした。



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乙粋(おついき)

みのりさん

じいやんさん

 乙粋(おついき)
はじめて聞く言葉です。
粋だねとかは良くききます。
 芸者さんに使う言葉かも
しれないですね

2017/07/05 09:34:25

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