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プロも知らない、大学研究機関も知らないスポーツ科学の真相
松山英樹プロ以外世界で勝てない理由
2017年07月02日
テーマ:テーマ無し
テレビ東京で放映された「スポーツウォッチャー」の中で企画がなんとも情けないシーンになっていた。アイアンの調整を兼ねてショット練習をしている池田勇太プロ。アメリカツアー挑戦の為特別な注文をしている。粘る洋芝専用にソールの幅を短めにして欲しい!と池田プロが要求。その後工場に持ち帰りソールを削る作業に取りかかった。数ミリ削ったソールのアイアンを打ってみて「これで良いよ!」と笑顔の池田プロ。「ソールを数ミリ削った違いを感じられるなんてプロは凄い!」とクラフトマンは驚いていたが、それってソールの削りに何かを感じたのでは無く、ヘッドの重量が変わった為にシャフトスパインに多少の変化があっただけの話だ。大切なことは、クラブの物理を感じ取るには、生身の人間自身が「物理の状態」にならなければいけない。だからこそ歪な回転をした時身体の体幹付近に段階的振動が発生するのだ。これはあまりにも当たり前だが、マッサージ機の物理と一緒だ。真っ当な回転をしているとその本体に振動貼り付け発生しない。しかし、マッサージ機の役目を果たすために機械全体に振動を起こさなければならない。回転するモーターからギアを何個か付けている、その中に中心軸をわざと外した回転体を着けるか?楕円形の回転を付けるなどして振動を発生させる仕組みだ。人間が普通にクラブを振っていたのでは、振動が発生しているのか?いないのか?分からない。だから物理として身体で真実の回転運動をさせるのだ。不具合が有るクラブは、回転軸をわざと外した回転体か、楕円形の回転体を回転させていることと同じで振動発生が不具合の証拠として人間にキックバックされるわけだ。日本では、まだまだ未知の世界なので、プロの拘りの感覚が「凄い!」と思ってしまう。たかだか物理をプロゴルファーより知っているということだけなのだ。
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