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映画が一番!

キング・アーサー 

2017年06月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

昨日の講義は「七夕伝説」で、講師は服部完治先生。

七夕にまつわる話は、
@七夕の伝説と習俗の起こり。
A三種類の七夕の日。
B七夕の星空。
C天の川に対する古代のイメージ。
➄いろいろな七夕伝説。
E神話・昔話に共通するモチーフ。
F古代人の異界観。
G祖霊祭としての七夕。
「七夕」と一口で言うけど、
なかなかどうして奥が深いですね。

その中でも興味を持ったのは、
天の川は三途の川と同じように、
二つの世界を隔てる存在。

織姫(こと座のベガ)は天界(彼岸)に住む住人で
彦星(わし座のアルタイル)はこちらの世界(此岸)に
住む人間との解釈でした。

そうか〜、旧暦の七夕の一週間後は「お盆」と
続くのですね。

で…、乞巧奠(きっこうでん)と言うのがあって、
天界の優れた技術が下界へ伝わるように、
短冊に願い事を書いて、笹竹に吊るし実現を願う
儀式へとつながるようです。

私も商店街にある短冊に願い事を書きますが、
実現したことはありません。
”願い事が大き過ぎるからだ”と言われますが、
”おっしゃる通りです”…。

今日の映画紹介は上映中の
『キング・アーサー/
King Arthur: Legend of the Sword』。

キャッチコピーは、
”スラムのガキから王になれ”。
このキャッチコピーは、なんじゃらほい?

アーサー王といえば、
6世紀の中頃にあったブリテン島で、
戦乱の世に平安をもたらした伝説の英雄らしが、
実在したのかどうかは不明。
だから、映画、小説、アニメと登場するアーサー王像は
いろいろだが、さて、ここに登場するアーサー王は…。

ペンドラゴン王(エリック・バナ)の息子として生まれ、
その跡を継ぐ者とされていた
アーサー(チャーリー・ハナム)。

だが、王の弟・ヴォーティガン(ジュード・ロウ)は
闇の支配者の力を借りて謀反を起こし、王を殺害する。

アーサーの父と母は自分を犠牲にして、幼い彼を逃がす。
スラム街という、過酷な環境の中でアーサーは
生き抜く知恵を身に付け、肉体を鍛える。

やがて、無双の力をもたらすとされる
聖剣エクスカリバーを手にする。

ヴォーティガンに追放された、
魔術師のメイジ(アストリッド・ベルジュ=フリスベ)や
仲間たちと共に圧政を敷くヴォーティガンを倒し、
王座に就こうとするアーサーだったが……。

ガイ・リッチー監督はストーリーをRPGゲームのように
テンポよく展開させていきますね。緻密さはないが、
山のような大きなゾウや、人間の顔を持つタコもどきとか
聖剣エクスカリバーの無双の強さを発揮する
ソードアクションは楽しめました。

聖剣自体が意思を持っていて、お互いを理解しないと、
正統な王の後継者のアーサーといえども、
自由に扱えないというところがユニークでした。
理解して協力して目的を成し遂げるなんて、
夫婦のような関係ですね?



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キングアーサー

みのりさん

yinanさん

 キングアーサー
録画しておくのを忘れました。
気がつくのが遅すぎました。

2017/07/01 09:06:09

輝く星へ願いを!

yinanさん

風華さん、おはようございます!

昔からの行事なのに、本当に知らないことが多いですね。
今更、知ってどうなるのと思うこともありますが、
知らないより、知っていればより楽しめますから。

「七夕」も五節句(江戸幕府設定)の一つですから、
昔からの大切な行事です。
五色の短冊や、お供えを川や海へ流すのは
天の川へ届けるため流し、届けば願いがかなうと
されていますが、何とか届いて欲しいです。

風華さんも、来月の「七夕」には、
ぜひ、星へ願いをかけて下さい。
”思えば叶う!”ですから。

2017/06/30 07:39:35

知りませんでした

風華さん

そうでしたか・・
>天の川は三途の川と同じように
>織姫(こと座のベガ)は天界(彼岸)に住む住人で
 彦星(わし座のアルタイル)はこちらの世界(此岸)
竹取物語も宇宙観が出てきて、ちょっと似たお話しですね。
日本は自然界から物語を生む土壌がありますね。

今日、ご紹介の映画もメルヘンな側面を感じました。

2017/06/29 08:34:28

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