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土蔵の見える街 

2017年06月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


蔵の壁が真っ白。
信州に残る土蔵は、みんな白の漆喰。
蔵のある風景はいいものだ。


川越の蔵は、黒い漆喰壁だ。
実家にあった蔵も白の漆喰だった。
実家では蔵に納めるような品は何もなかったと思う。
母の嫁入りの時の長持ちがあったくらい。
他には、昔は季節で家具を入れ替えるので、冬の間は籐椅子や夏用の絨毯などが置いてあった。
納戸のようなものだった。


四人兄弟で、末っ子の私には勉強机を置く場所がないので、
勉強部屋は蔵の二階部分に作ってもらっていた。
畳を敷いて、机と本箱、私には落ち着く空間だったことを思い出す。
自分の居場所に十分満足していた。
思えば、あの密封された暗い空間が好きな子だった。


考えたら、私は蔵っ子。
その蔵は父母が健在中に解体された。


時は過ぎ、ほとんど忘れていた。

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