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映画が一番!

TAP 〜THE LAST SHOW〜 

2017年06月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:音楽

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日の映画紹介は上映中の
「TAP 〜THE LAST SHOW〜」。

『相棒』シリーズの杉下右京役でおなじみの
水谷豊が初めてメガホンを取り、およそ40年前から
抱き続けてきた構想を映画化。

映画を通して、彼のこの映画に掛ける熱い思いが
伝わって来ます。
当初、彼を主役にしてのストーリーを
考えていたようですが彼も63歳、
タップを踏むのは無理なので、指導者として
脇役ながら主役?で登場させて“師弟の物語”として製作。
これが、見応えのある作品に仕上がっています。

キャッチコピーは、
”踊ること、夢みること、生きること”
”夢みることは、これからだ”。

十数年前、天才タップダンサーの渡真二郎(水谷豊)は
舞台での事故で引退を余儀なくされ、
今では足を引きずりながら酒浸りの生活を送っていた。

ある日、彼は付き合いの長い劇場支配人の
毛利(岸部一徳)から、劇場経営も借金で
っちもさっちもいかないが、有終の美を飾るラストショーを
やりたいからと、演出を依頼される。

今は酒を友達に、靴づくりで生計をたてている渡は
乗り気でなかったが、昔からの毛利の部下の
吉野完治(六平直政)に強引にダンサーのオーデションに
連れていかれ、審査することに。

酔いつぶれて居眠りしながら、
タップを踏む若きダンサー達のタップの音を聴いていたが、
MAKOTO(清水夏生)の軽やかなタップのリズムに、
彼の中に眠っていた何かが目覚める。

前半は選ばれたダンサー達が苦労して生活する様子や
渡の暗い心情を表すような陰鬱な画面で描き。

後半は一転してショービジネスの華やかさを
”魂が鳴り響く、ラストダンス24分”とチラシにあるように、
春夏秋冬をテーマに構成された楽曲で、舞台狭しと踊る
ダンサーたちのタップダンスには圧倒されました。

『相棒』シリーズのメンバーがあちらこちらと、
脇役で登場しているのも一興でした。



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いい映画でした。

yinanさん

美知さん、おはようございます!

いやぁ〜、素晴らしかったです。
杉下右京をイメージしていたら、一転して
飲んだくれの落ちぶれた中年男を見事に演じています。

特に片足を引きずりながら歩く姿は演技とは思えないです。
自分を変身させるのですから、役者は凄いです。

タップダンサーが全身を使って、タップを踏み、
床のきしみ、高速で動くシューズ。
そこから生じる音を見事に映像とシンクロさせての
画面は迫力がありました。

今の映画館は音響設備が抜群なので、
本当に圧倒されます。

百聞は一見に如かずですからね、
ぜひ自分の身体でその素晴らしさを体験して下さい。

2017/06/22 09:16:16

観に行きます!

美知さん

17日に行く予定してたのが都合で行かれずに。
ラストダンスの24分が特に楽しみです。

2017/06/21 21:22:43

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