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何故男は音にこだわるのか 

2017年06月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


音にこだわりますね。男性は(笑)スピーカー、アンプ等音の機器に妙にこだわるのは男。何故なんだと不思議思われたことありませんか実はこれ男女の脳の構造によるものなのです。男女の、音響に関しての情報処理には大きく違いがあります。男性は、主に左脳を働かせて聞きますが、女性は右脳左脳を同じように使い、しかも前頭葉下方に限定せず広い範囲を働かせて聞きます。これは脳梁(左右の脳をジョイントしている)が男性より、女性の脳梁の細胞の数が1.5倍ほど多いことに由来します。普段から男性は左脳優位で活動し、音の認知も左脳の前頭葉下部の聴覚野が働くのですが、女性は左右の脳、前頭葉下部、両側(左右の聴覚野)で認知しているのです。男性は音響などに対して、深くマニアックに反応しますが、女性は感覚的に音を認知します。音響などに対して機械的な拘りではなく、音の質や心地よさに拘る傾向があるのです。男性は音そのものを細分化し、原点は何かと細部に目を光らせますが女性は、そこまで細部にこだわりません。というより感知しにくいのです。自然の音に対しても、野鳥の鳴き声、川のせせらぎなど私たちの脳(聴覚)では心地よいと認知します。これらの状態時では、左脳の前頭葉の下部が働き、感情的に心地よい、気持ちよいと感じます。話はそれますが、欧米人は、野鳥の鳴き声や鳴き虫などの音を右脳の前頭葉下部で認知しますから、心地よく感じず、雑音的な認知をするのです。最近において、日本でも子供たちや若者たちの中には、野鳥の鳴き声、秋の鳴き虫を「うっといしい」と表現し、言葉に出します。右脳で感じるか、左脳で感じるかで音の受け取り方が違ってくるのです。また、風鈴などの音色もうるさいと感じる人が多くなってきました。音認知が欧米化されてきているのです。五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦さんの研究によれば音認知の欧米化は、日本人古来の聴覚の感覚が欠如したものであり、感性の欠如でもあるのです。ですから、風鈴の音色をうるさいと感じるのです。特に男性に多い傾向として、音に対してイライラしたり、興奮する攻撃性を示すことがあります。また、幼い子供の頃からテレビやゲーム機などの電子音の洪水の中で育ち、音の認知をします。これら生活環境が音認知の正常化に繋がらず、自然界の音などの記憶体験が希薄だとヒトの脳の聴覚野には刺激が送られず、偏った音認知をするのです。このような状態では、音楽関係などで才能を伸ばすことも生かすことも出来ません。最近、私は音楽的に気になる物があります。それは、コンピュータで作成したデジタルミュージックという分野でギターやドラムなどすべてをコンピュータソフトを使って人気3人女性グループの音楽がこれにあたるのである。CDもヒットし、音楽的に乗りもよく格好いいとか音楽的に優れていると勘違いしている人達が多いのである。音楽関係に携わっている人達はすぐに音の違いが分かるはずである。このように多くの日本人に音音痴、音の認知不足から本音志向の音にうるさい人達が極端に少なくなっているのである。私は、これら警鐘を鳴らしながら、日本の音響メーカーJVCケンウッド社とコラボレーションで本物の音を聞き分ける能力を養うために、学校や企業でも音に対する脳の認知、反応が与える影響について今後とも私は多くの人達に指導と研修なども行う予定である。と記しています。虫の音、せせらぎの音、森林の騒めく音これらの音を 安らぎと感じるか、雑音と感じるか脳のどの部位で感知し、どう反応するかで決まってくるそうなのです。何か日本人として誇らしい気もします。欧米から流れこむ音楽も確かに素晴らしいです。しかし日本古来からある音楽も素晴らしいものです。どの音楽も感性で選択すればいいと思うのですが少なくとも、自然界に漂う音に対し、心休まる感性だけは失いたくないと、思っています?にほんブログ村

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