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小春日和♪ときどき信州

本・林真理子 「我らがパラダイス」 

2017年05月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





 内容紹介
細川邦子(48)は兄・三樹男(53)に憤っている。父・滋(82)の面倒をみるというから、兄夫婦に実家を明け渡したのに、父のぼけがはじまった途端、兄嫁・登喜子(56)が家出をしたというのだ。嫁にガツンと言えない頼りない兄に父を任せるわけにいかない……期せずして、邦子の介護の日々が始まった。
田代朝子(54)は看護師の仕事を辞し、寝たきりの母・チヅ(78)の介護中。そこに、リストラされた弟・慎一(53)が転がり込んできた。職探しもしない弟のために家計は逼迫、朝子は広尾にある高級介護付きマンション「セブンスター・タウン」で働きはじめる。
丹羽さつき(52)はセブンスター・タウンの従業員。80間近の父・貢と、母・ヨシ子はともに元気で、周囲にうらやましがられるほどだったが、父にがんが見つかり、闘病むなしく死去。母の老いもにわかに進み、さつきの平穏な日々は終わりを告げた……。
坂道を転げ落ちるように悪化する父の認知症。より時給のいいパートを探し、セブンスター・タウンで働きはじめた邦子が目にしたのは、入居費8000万円をやすやすと支払い、ホテル並みの施設で悠々と暮らす豊かな老人たち。母を手頃な施設に入れることに決めた朝子も、老いた母と困窮していくさつきも、自らの状況と、セブンスター・タウンの住人たちとの「格差」に愕然とする。いつしか3人は力を合わせ、親を空き部屋に住まわせたり、ぼけた入居者と自分の親をすりかえたり、それぞれの危機を乗り越えるため、一世一代の「計画」を企てる!
はたして「貧者の逆転劇」の結末は??


               

 読書備忘録 

はたして「貧者の逆転劇」の結末は?? ・・・とあるでしょ?
ドタバタであります。
わかります。そんなことできたらいいじゃないっ!がんばれ!なんて読んでいた。

人間には分相応ってことがある。
分不相応な者が入り込んでも嫌な思いをするだけ!
そんなもんは半世紀以上生きていて嫌というほど学んでいる。
でも「ふざけないでよ。ここにいる人たちと、私たちとどこが違うって言うのよ」と大声を張り上げたさつきの気持ちもわかる。

そして施設選び・・・
「ふつうの人が入れるところで、まず満足出来るところはない」
結局やっぱりお金!それも大金!大金があれば満足できる施設に入ることができる。が、そこも出身校や会社などでグループができているから、大金だけあってもふつうの人はどうでしょうね?

で、最後のドタバタへとなだれ込んでいくのだけれど・・・面白いっ!

私も施設で しらかばぁ〜♪ なんて曲で体操したり、演歌が流れていたりするところはヤダわ!
セブンスター・タウンはクラッシック・・・プロの演奏家がやって来る。
となると、やっぱお金っ!

ただ、在宅で最後の最後は病院へ・・・っていう在宅介護の仕事をしていたことがあるから、徘徊の心配がなければ、お家でのんびり好きなように過ごすのもいいかなと思う。
が・・・どんなおばあちゃんになるかわからないからさ、そこがね。
他人様にはとことんおさえているけれど、私・・・がらっぱちだからなぁ・・・

お勉強になりました。

また年金制度が変わるようなことを言っているけれど、何歳からの受給がお得?
そんな事言ったって、いくつまで、どのように、生きているか?が、わっからないんだから・・・
後から受給する方がお得よ〜〜〜って、金額だけみたら、お!って思うけれどね。
ご判断の難しいところです。明日のことはわからないっ!

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