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昭和2年生まれの航海日誌

海軍記念日と私 

2017年05月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


  日出から晴れ渡りる五月晴れ。
  5月27日 この日が来ると決まって1944年の「海軍記念日」
 を回想してしまう。 
  学校寮生活ではありながら、軍籍に入っていたので、実態は
 軍隊色が浸透していた。
  ただ、英語の授業が特に多く、同時代の中等学校とは比較に
 ならなかった。

  「海軍記念日」を迎えたものの
 食糧品をはじめ、あらゆる生活物資が欠乏しており、
 朝から相撲競技に出場し、冷たい水で体を洗ったものの、
 さて、昼食は、染め粉を使った赤飯だけしかでなかった。

  「大本営発表も次第に上の空」となっていくのを覚えた。
  実際の話が、あの日本郵船、大阪商船会社の豪華船が
 ことごとく潜水艦に沈没されている。それも日本列島の
 近海で、難を逃れた先輩たちは、河童生活をしていた
 のであるから。

  「負けるか、負けないですむか」 勝の女神はもう、夢にも
 浮かばないようになった。

  日本海海戦で大勝利をおさめた。
  東郷平八郎 大将は英国の商船学校卆、
  我が主力艦船は英国建造、英国装備。

  翻っって、バルチック艦隊は長途の旅で乗員は疲労困憊の
 状態に近かった。
  戦略敵に勝利は日本に向いていた。
  最恵国の援助も絶大であったのである。
  旅順攻略とは比較できるものではなかった。

  5月27日 「海軍記念日」では残されないが、
  誤った軍拡に惑わされず、この日を忘れずの日本の指針を
 しっかり保持していこう。
  将来 「新憲法記念日」となればよい。

  

  
 
 
   

 

  

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