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ラストマン・スタンディング 

2017年05月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

森友学園問題をなんとかうやむやににした政府。
今度は加計学園問題で文部科学省の前川前事務次官が
”あったことをなかったことにはできない”との発言。

これを受けて、菅義偉官房長官が
彼に対する個人攻撃で、言い訳をしているところを見ると、
いよいよ怪しい。さて、政府はどう逃げるか?

今日の映画紹介は
「ラストマン・スタンディング/ Last Man Standing」。
BS-TBSで2017年5月26日(金)19:00〜放送。
ここは無法者の町。ここでの掟はただ一つ…。
自分の身は自分で守れ。“目を見張る…激烈なアクション!”

黒澤明監督の「用心棒」を、ウォルター・ヒルが
30年代のギャング社会に変えてリメイクした映画。

キャッチコピーは
”誰が最後に残るのか?”
”7秒で13人=0.5秒のエクスタシー”

テキサス州ジェリコ。
誰でも避けて通るこの汚い町に車で現れた、
謎の殺し屋・ジョン・スミス(ブルース・ウィリス)は、
美しい女、フェリーナ(カリーナ・ロンバード)に一目惚れ。

この町はアイルランド系のボスの
ドイル(デイヴィッド・パトリック・ケリー)と、
イタリア系のボスの
ストロッジ(ネッド・アイゼンバーグ)に
率いられたギャングが縄張り争いをしていた。

保安官のエド(ブルース・ダーン)は彼等には何もしない。
金になると踏んだスミスは自分の車を壊した
ストロッジの手下を二丁拳銃で血祭りに。
拳銃の腕前を買ったストロッジは、彼を用心棒に雇う。

”変な話だ悪党にも善悪の意識はある。
結局は二つに一つだ
悪党の生き方を極めるか、堅気になって生きて行くか
死ねば関係ないが…”と独自のポリシーを持つジョン。

「用心棒」とストーリーの展開は同じですから、
監督のウォルター・ヒルがいかに、
リメイクしているかが見るポイントです。

ジョン・スミスは三船敏郎。
ドイル側の用心棒でマシンガンの名手
ヒッキー(クリストファー・ウォーケン)が
仲代達矢ですね。

本作が印象に残っているのは、
あの、映画解説の淀川長治さんが、
日曜洋画劇場で本作の映画解説を収録して
翌日亡くなられていることです。

自分の人生を映画にかけて最期まで解説するとは
映画解説者としては本当に、
「 Last Man Standing」でしょう。
”さよなら、さよなら”の
言葉は今も頭の中に残っています。

1996年(平成8年)制作。



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おはようございます!

yinanさん

村雨さん、

私も淀川さんのおかげで映画が
好きになりました。

ユニークな解説に、
オオ〜、こんな見かたもあるのかと
感心したものです。
”いやぁ、映画って本当にいいもんですね〜”。

みのりさん、

私も、2台のレコーダーに録画していますが、
見る時間がなくて、見らずに消去する映画も
結構あります。もっとも何度も見ているものから
消しているのですが。

2017/05/28 09:09:39

映画

みのりさん

yinanさん

 毎日映画の紹介ありがとうございます。
おもしろそうですので
録画します。

2017/05/26 09:19:44

子育て真っ最中のころ

さん

淀川さんの番組が唯一の娯楽でした。
優しい言葉で、大事なところをついてましたね。
私の映画観賞法、知らずして淀川さんに育てられていたかもしれません。

2017/05/26 08:43:02

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