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小春日和♪ときどき信州

本・柚月裕子 「あしたの君へ」 

2017年05月23日 外部ブログ記事
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 内容紹介
裁判所職員採用試験に合格し、家裁調査官に採用された望月大地。
だが、採用されてから任官するまでの二年間――養成課程研修のあいだ、修習生は家庭調査官補・通称“カンポちゃん”と呼ばれる。
試験に合格した二人の同期とともに、九州の県庁所在地にある福森家裁に配属された大地は、当初は関係書類の記載や整理を主に行っていたが、今回、はじめて実際の少年事件を扱うことになっていた。
窃盗を犯した少女。ストーカー事案で逮捕された高校生。一見幸せそうに見えた夫婦。親権を争う父と母のどちらに着いていっていいのかわからない少年。
心を開かない相談者たちを相手に、彼は真実に辿り着き、手を差し伸べることができるのか――
彼らの未来のため、悩み、成長する「カンポちゃん」の物語。

第一話 背負う者(十七歳 友里)
第二話 抱かれる者(十六歳 潤)
第三話 縋る者(二十三歳 理沙)
第四話 責める者(三十五歳 可南子)
第五話 迷う者(十歳 悠真) 

               

 読書備忘録 

家裁調査官・・・こういうお仕事があること初めて知りました。

修習生は家庭調査官補となり家裁調査官を目指す。

モラル・ハラスメント
そういうことだったのね?なんか汚いわ!
いい先生に出会えてよかった。そして記録が大切。録音ね。

切なかったのは、迷う者の十歳の悠真
そうだよね、今までずっと暮らしていたんだもんね。
血の繋がりって、本当の親って・・・大人の事情で振り回されて、思い切り泣けたのは家庭調査官補の大地の胸。

寄り添うって大切なこと。
ちゃんとみる。
上っ面だけではわからない事がたくさんみえてくる。
担当した案件で、時に挫折を味わっても、いい仲間がいてどんどん成長している。

家裁調査官
家庭裁判所は,夫婦や親族間の争いなどの家庭に関する問題を家事審判や家事調停,人事訴訟などによって解決するほか,非行をした少年について処分を決定します。いずれも法律的な解決を図るだけでなく,事件の背後にある人間関係や環境を考慮した解決が求められます。
 家庭裁判所調査官は,このような観点から,例えば,離婚,親権者の指定・変更等の紛争当事者や事件送致された少年及びその保護者を調査し,紛争の原因や少年が非行に至った動機,生育歴,生活環境等を調査します。
 家庭裁判所調査官になるためには,家庭裁判所調査官補として採用後,裁判所職員総合研修所に入所し,約2年間の研修を受ける必要があります。
裁判所ホームページより

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