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たかが一人、されど一人

陛下のお気持ち 

2017年05月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日の午後、横浜みなとみらいのパシフィコ横浜というとてつもなく大きなホールで、慶應義塾大学が卒業51年以上の先輩を招待した大イベントがあって参加してきた。招待状は4万人に発送され、6千人が参加だから大変なものだ。昭和38年卒業はまるで若輩の下から4番目、上は昭和15年卒業101歳の先輩が参加されていたらしい。しかしテーブル配置がメインステージの真ん前にあったので清家篤塾長を正面から見る形になった。塾長は今月いっぱいで退任が決まって、後任が既に決まっている。スピーチは素晴らしかったし、現役塾生による塾歌から始まる吹奏楽やコーラスも音楽イベントとしては感動的だったとも言える。ここまでは個人的なことなので記録に留める。清家塾長はきっと人格的にも素晴らしい方なんだろう、天皇退位問題に関する政府の有識者会議メンバーの一人でもある。これまでも政府関連の有識者としてマスコミに頻繁に登場することは知っていた。総理とどんな縁があったか分からぬが、この有識者会議メンバーになったことはだけは少し残念だ。他にも御厨貴氏なんかも同様であるが、彼らは本当に今上天皇と国民の意を戴して、自らの信ずるところを会議の意見に反映出来ると思い、又は反映できたと胸を張れるのだろうか。そうではあるまい、どう見ても政府の考えに引きずられたように見える。清家氏は間近に見ても、如何にも人が好さそうなおじさんだ。学者だから不偏不党である必要はないし、どんな考えを述べられたかも知らない。アンチ ナショナリストの立場からすると、こんな難しい問題からは「辞退してほしかった」が正直な気持ちである。多くは引用しないが今朝の毎日新聞に次の記事が大きく報道された。『天皇陛下の退位を巡る政府の有識者会議で、昨年11月のヒアリングの際に保守系の専門家から「天皇は祈っているだけでよい」などの意見が出たことに、陛下が「ヒアリングで批判をされたことがショックだった」との強い不満を漏らされていたことが明らかになった。陛下の考えは宮内庁側の関係者を通じて首相官邸に伝えられた。』ー中略ー『陛下が、昨年8月に退位の意向がにじむおことばを表明したのは、憲法に規定された象徴天皇の意味を深く考え抜いた結果だ。被災地訪問など日々の公務と祈りによって、国民の理解と共感を新たにし続けなければ、天皇であり続けることはできないという強い思いがある。』それにもかかわらず、安倍政権は一代限りの特例法の成立を急いだわけだ。上の記事は【遠山和宏】の署名入りで一読の価値がある。詳細は下記参照https://mainichi.jp/articles/20170521/k00/00m/010/097000c

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