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絶対音感 

2017年05月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


絶対音感って凄いなんとなくそんなイメージ持ちますが、じゃあこの絶対音感って具体的には何なんでしょうか知ってますか?私は知りませんでした。で辞書で調べてみると絶対音感とは、他の音との比較なしに、音を聞いただけでその音名が分かる能力である。フムフム、まあ、そんな感じか、漠然と思ってた通りですが実は、音感には絶対音感と相対音感の2種類があるそうです。「相対音感」とはどんなものかというと、 音感を温度で例えると、家の中から外へ出た時にもし「肌寒い」と感じれば、外の温度は部屋よりも低いことになります。逆に「蒸し暑い」と感じれば、外の温度は部屋よりも高いことになります。これと同じように「直前に聞いた音」より「次の音」が高いか低いかを感じる音感です。ついでに「絶対音感」も温度で例えると、冷蔵庫の中に手を突っ込んで、温度計もつかわずに「10℃」と分かったり、しちゃうことです。具体的には、絶対音感をざっくり説明すると、歌のメロディーや楽器で鳴らされた音の音名を言い当てられるだけでなく、「街で聞く雑音の音名をも絶対的に言い当てられる音感」のことです。音楽を志す音大生の半数はこの絶対音感を持っていると言われています。じゃあ、残りの約半数の音大生達は音感がないのか? というと、そういうわけではなく、音大で教育を受けた人はみんな正確な相対音感を持っています。相対音感とは、上記に説明したように、基準の音を与えられた時に、その音との高低を正しく認識できる音感のことで、厳密に言えばほとんどの人が当たり前に持っている感覚です。ただ、音大の人は専門的な勉強しているので、聴いた曲が音名でわかったり、耳コピして演奏したりすることは絶対音感がなくてもできます。つまり、絶対音感がなくても音楽家として困ったり、演奏に支障が出るということはありません。絶対音感と相対音感の違いを具体的にいうなら、カラオケで原曲キーじゃないと気持ち悪い感じを覚える人が「絶対音感」で、原曲キーじゃなくても音さえずれていなければ違和感を感じない人が「相対音感」と考えればいいのかも。音は高めの周波数だと華やかに聞こるので、コンサート用のピアノなどは少し高めの442ヘルツに調整したりするのですが、絶対音感だとその微妙な違いもわかります。そして、それが感じ取れる人には、高めの音は華やかで心地良いことが多いのですが、低めの周波数だと気持ち悪く感じることがあります。実は、音楽をやるのに大事なのは絶対音感ではなく、相対音感であるそうです。たとえばラの音を与えられて即座に他の音程が歌えるとか、ヴァイオリン奏者などが完全5度できちんと調弦できる、などである。きちんとした相対音感があれば、基準となる音は頭の中に蓄える必要はなく、外部から補給すればよいのだから。絶対音感のある人は、実は現実世界では案外生きにくいタイプの人、そうとも言えるんだそうです。  にほんブログ村 

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