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トラのミステリな日常

下駄箱を買いに・・・ 

2017年05月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

朝から、母と一緒に、下駄箱を買いに行きました。

10時に母の家に着き、車が発車するや否や
「後どれだけ生きられるかわからないので、そんなに上等なのはいらへんで」
「そやなぁ、そしたら3万円ぐらいまでで探そうか?」
「あんたが下駄箱を買ってくれるんやったら、ついでに、私は食卓テーブルを買うわ」
「そしたら、それも一緒にこうたけるわ(買ってあげる)」
「無理せんでいいで」
「大丈夫。じゃ、ニトリにでも行こうか?」
良いのは要らないというので、ニトリモールへでも行って、安いのを探そうと思ったのです。
ニトリなら、両方で5万円台で済みそうです。

すると、
「私は、家具は国産がいいねん、ニトリは海外で安くいい加減に作っているやろ」
「そりゃ国産が良いけれど、高いで・・・」
「かまへん・・・」
かまへんって、それなら両方とも私が出すって言わなければ良かったと思いましたが、成り行きって怖いですね。
「じゃ、両方で10万円までで探そうか」
「そうやな、それぐらいで探してんか」

と言う事で、大阪の枚方(ひらかた)にある「家具団地」に行くことになりました。
「家具団地」と言うのは、国産家具の店が道沿いにズラリと並んでいる地区です。
4,5軒ほど見て回ってから、
「気に入った物があった?」と母に聞くと、
「買う店を決めたので、来週またこよか?」
「え〜、今日は見るだけやったん?」
「今日は、休みの店も多かったので、もうチョット他の店も見てから決めるわ。また来週連れて行ってや」

タイトルには、「下駄箱を買いに・・・」と書きましたが、そう思っていたのは私だけで、母は最初から、見に行くだけのつもりだったようです。
結局、今日は見に行っただけで、お昼前に帰って来ました。(笑)

ところで・・・、

時間も、お昼頃になったので、
「どこかでお昼でも食べて帰ろうか?」
「今日は見るだけと思っていたから、家でお昼の用意をしてきた。私はチョット買い物があるので、近くのアルプラザ(総合スーパー)で下ろしてくれたらいいよ」
「じゃ、ぼくは一人で、どこかで食べて帰るわ」

「そうや、あんたこの前、○○ちゃん(私の妹のこと)にうな重をご馳走したらしいな」
「いろいろ世話になったので、デパートの帰りに行ったよ」
「私もたまには、うな重を食べたいわ。今度の時に、私が出すから、その店に連れて行って・・・」

母に出して貰うわけには行きません。
「そんなん、いいわ。ボクが出すから・・・」
「国産うなぎや無いとイヤやで」

母の実家は、京都府内に山なども持っている大地主で、母は、末娘としてわがまま放題に育てられた「お嬢様」でした。
私が中学生の頃、母に「戦争体験」を聞くと、戦争中もひもじい思いをしたことが無かった・・・と言っていたのを、あらためて思い出しました。

ちなみに、アルプラザに着くと、
「すぐに買ってくるから、あんたは車で待っていて」
結局、30分近く駐車場で待たされ、家の中まで買ったものを運ばされ、「もらい物のカステラやけど、半分持って帰って・・・」

頂き物のカステラを1本だけ貰って、チョット疲れ気味で帰って来ました。



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就職してからは・・・

トラ。さん

喜美さん、おはようございます

私は子どもも居ないので、就職して、給料を貰うようになってからは、親からの援助は一切してもらわないと心に誓いました。
父は私の事を
「チョットぐらいは、甘えてくれば良いのに、冷たい奴や」と言っていました(笑)
母は、孫(妹の子ども)たちのいろいろな世話をしていたので、金銭的にも大変だったろうと思っていました。
なので、お金は出来るだけ私持ちが多いです。

でも、喜美さんの文を読んで・・・、母はいつまでたっても、母親ですね。

2017/05/18 07:11:07

喜美さん

私もそれに近いかな
其れでもお金は私持ち
息子は未だ50歳で子供高校生でしょう お手伝いに来てくれるだけでありがたいし私も鰻好きで車でないといけないから彼に予約させて食べ スーパーに行きお互いに買い物してお金は私の財布 そんな感じですから暇を見て度々来てくれます

2017/05/18 06:32:16

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