他人丼

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トラのミステリな日常

2017年05月13日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

30年来の友人から、突然の電話があり、一通りの用が済んだ後で、
「ところで、牛丼は、何処のが好き？」と、突然の質問です（笑）
「何処のって、どういうこと？」
「吉野家とか、すき家とか、松屋などがあるやろ？トラさんは、何処が好きなん？」

別に何処が好きだとか良いというのも無かったので、適当に答えて
「何でそんな事を聞くの？」
「お楽しみや」と、彼は電話を切ってしまいました。

後日、「○○牛飯の具」と書かれた冷凍パックが、10食分届きました。
電話をすると、「一人で食事も大変だろうから･･･」と言う事らしいです。
気持ちは有り難いですが、冷凍庫のジャマになるだけです。
ちなみに、何処のメーカーの物かはヒミツです（笑）

さて、早速食べてみました。
でも、量も少ない（一袋135g）し、味もイマイチです。特に、汁（つゆ）が薄味なので、牛肉の臭いが鼻につきます。

二度目の時は、ちょっと工夫をしました。
汁が少なかったので、出汁とみりん、醤油等を加えて少し炊き、青ネギを追加し、溶き卵を流し込んで「他人丼」にしてしまいました。

関東では、「他人丼」ってあまり食べないと聞きましたがどうなんでしょうか？
親子丼の鶏肉を牛肉にしたので「他人丼」と言うのですが、関西では、普通にうどん屋さんのメニューにあります。
ちなみに、他人と言っても、豚肉じゃ無く、あくまでも牛肉です。

と言う事で、頂いた牛丼の具を使って、他人丼を作って見ましたが、これがなかなか美味しかったので、時々お昼ご飯に作って食べています。

しかし、よくよく考えたら、最初から牛肉を買ってきて、自分で作るのと手間は同じです。
牛丼の具の冷凍パック一食分の代金で、牛肉を買えば、和牛80gほどは買えますので、自分ではこの冷凍パックを買うことは無いでしょうね。

でも、まだあと6食分残っています。
他人丼にする以外に、何か美味しくなるような食べ方は無いのだろうかと、いろいろ考えているところです。
今度は、汁を全部捨ててしまって、「おにぎらず」にしようか、うどんにのせて、肉うどんにでもしようかと思っています。

それにしても、一手間加えないと食べられないようなレトルトや冷凍食品って、意味ないですね（笑）