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奈良女子大学記念館 

2017年05月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

特別展 快慶 を奈良に国立博物館に見に行くついでに建物探訪で拝見した奈良女子大の建築を訪ねました。
自宅では妙にうすら寒い朝でしたから、暑くなるという予報にも拘らず
幾分重ね着で出掛けました。
電車の中は外国の観光客が沢山見られ、こどもの日で混雑しています。


奈良駅から北へ徒歩10分足らずで奈良女子大の佇まいが・・・
旧鍋屋交番きたまち案内所
明治41年設置 昭和3年に現在の半田横町に移転。
地域の観光案内や様々な活動をされています。

この日は嬉しいことに記念館が一般公開されています。奈良女子大学記念館
明治末期1909年に奈良女子高等師範学校として竣工。
1階は事務室、2階は講堂として利用されました。
木造総2階建て、屋根の中央部に頂塔(ランタン)を設け
軒先の三角部を一段上げ、また明り取りを屋根に6ヵ所設けたり
屋根に変化を設けている。
外観はハーフティンバーと言うフランス中・北部やドイツなどで
見られる建て方の要素を取り入れています。
木部を外に出す壁構造で、外壁は2階の腰まで板壁・その上に漆喰壁としています。


1階には受付・会議室・動物の剥製の部屋・大学院生と企業共同研究の現在進行を
見せていただきました。
2階講堂
百年ピアノ
高等師範学校の創立当時明治41年に購入された国産最古級のピアノ。
楽譜立てや脚にまで細部に彫刻が施されています。
長時間でなければ自由に弾いても良いそうです。

                               

2階講堂の天井中央部分には、花型の換気口とシャンデリアが。
東の窓からは東大寺・若草山が見えます。
新緑の林の中で勉学に励む古都の学び舎を味わいました。
守衛室
校門に向かって右わきに有ります。
見学を終えると駅の方角に戻ります。
途中お洒落なレストランがあちこちに有り、ここと思うところは
行きに見つけてあって少し行列をしのいで食事に着くことが出来ました。
ランチだけの野菜中心の食事です。


奈良の駅から東に坂道を上がっていきます。
観光客が大勢 初夏のような陽気のなかぞろぞろと歩きまして
奈良国立博物館に着きました。
快慶の仏は特に四天王立像が魅力。
博物館の中には外国の観光客の姿は見えないようです。


博物館の庭園はいつもはガラス越しにぼんやり見る程度でしたが
この頃富にウォーキングに熱を入れている主人が庭を一回りしてくると。
と、一見の価値あり!と言われるお薦めの仏教美術資料研究センターへ至近距離で全体が写し難いのが残念ですが1階自体が大変高く、見上げる大きさ。
明治35年(1902)竣工、同年奈良県物産陳列所として開館し、
県下の殖産興業と物産の展示販売をおこなう施設として利用されました。
内部も平日に公開されているようなので次は楽しみです。
心字池に写る八窓庵奈良までは車で行くことが殆どでしたが今回電車で来て
電車の中で座ることが出来ても出来なくても一心に小説を読んで
観光も小説も充実して満足な時間を過ごしました。

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