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吾喰楽家の食卓

『べけんや』柳家小満ん著 

2017年04月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

今月は中旬以降、これといった予定がなかった。
だから、急に決まった、西荻窪や久里浜でのミニオフ会にも、参加することが出来た。
更に、常にこの種にことは突然であるが、圓歌師匠の葬儀もあった。
無事に予定をこなし、昨日、帰宅する東武東上線の中では、よく寝た。
始発の池袋から終着の小川町だから、乗り過ごす心配はまずない。

午後は、洗濯や二日間に撮った写真の整理などに追われた。
冷蔵庫の中には、碌に食材がなかった。
何を買うか何の目途もないまま、スーパーへ行ったら、握り寿司が目に留まった。
寿司なら、支度も片付けも楽である。
冷蔵庫にあったトマトと豆腐を加え、夕餉の仕度は簡単に出来た。

前夜の睡眠は、時間的には足りているし、更に、帰路の電車の中でも寝ている。
それでも、熟睡していないのだろうか。
疲れを感じたので、少し早すぎると思ったが、午後八時に布団へ入った。
阿佐ヶ谷の古書店で見つけた、『べけんや』柳家小満ん著を布団の中で読むことにしたのだ。
“わが師、桂文楽”と、副題が付いている。

ところが、一時間ほど読むつもりが、一頁も読まないうちに寝てしまった。
流石に八時では早すぎで、日が替わる前に目が覚めてしまった。
少し迷ったが、『べけんや』を読むことにした。
三時間ほどで読み切ったら、再び眠くなった。
最終的に起きたのは午前六時なので、十時間も布団の中に居たことになる。

『べけんや』は、著者の柳家小満んが、師匠である八代目桂文楽との生活を綴った本である。
文楽師匠の芸風や人となりが分かり、興味深く読んだ。
小満ん師匠の高座を観た記憶があるので、調べてみた。
一昨年九月、国立演芸場特別企画公演『正蔵 正蔵を語る』で中入りを務め、『目黒の秋刀魚』を口演したのを聴いていた。
残念ながら、小満ん師匠の噺自体は記憶にないので、機会を見つけ、また、観てみたいと思う。

   *****

写真
4月29日(土)の夕餉と『べけんや』

※べけんや
http://doteki2.blog.jp/20120901%E3%80%8E%E3%81%B9%E3%81%91%E3%82%93%E3%82%84%E3%80%8F%E8%AA%AD%E4%BA%86.html



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おとめゆりさんへ

吾喰楽さん

こんばんは。

わが家のテレビは、録画機能がありません。
放映時間が遅いので、中々、観ることが出来ません。
でも、先日の『粗忽の釘』は、再放送で観ました。

面白い企画ですね。

2017/04/30 23:18:08

今日は

さん

NHKEテレ福岡で、超入門!落語THE MOVIEEという番組を見つけ、「時そば」「三年目」というのを観て楽しかったので、毎週録画して観ることにしました。
初歩的な物から馴染めればいいかと・・

2017/04/30 16:04:17

みのりさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

落語は、たくさん聴きましたので、ある程度は分かります。
でも、まだまだ、知らないことの方が多いです。

2017/04/30 09:32:48

落語

みのりさん

吾喰楽さんは
落語が趣味でとても
詳しいようですね

2017/04/30 09:19:27

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