物も言いようで･･･

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トラのミステリな日常

2017年04月29日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

早朝からテニスコートに行ってきました。

試合が始まると、私は別にすることも無いので、最初と終わりに顔を出して、結果だけ貰って帰るという事も出来るのですが、それだとなんだか失礼のような気がして、朝早くから終わりまで来賓席に座っています。

何もしないというのもジャマなだけなので、弁当を配ったり、今日の組み合わせ（ドロー）の用紙を、欲しいと言う人にあげたりと、ちょっとだけ手伝いました。

15面あるテニスコートの真南にある「芝生広場」では、毎年ゴールデンウィーク恒例のバーベキューを、5組ほどのグループが行っているのが見えますし、風に乗って、お肉が焼けるタレの匂いが、テニスコートに漂って来ます。

私たちは、そのお肉の焼けるいい匂いを嗅ぎながら、ほっかほっか亭の「唐揚げ弁当」500円を食べていました（笑）

ところで･･･、

本日の試合進行の組み合わせ用紙が50枚ほど余ったので、応援に来た人にもあげようと、ヒマな私が配布役を引き受けました。

放送で、「本日の組み合わせ表（ドロー）があるので･･･」と流すと、あっという間に100部ぐらいは無くなってしまいます。

そこで、本部に来た人が、
「ドローはありませんか？」と聞いてくれば、一部手渡すといった感じで用意をしていました。
一人に渡すと、それを聞きつけて、
「私にも下さい･･･」と、次々本部に来られて、あっという間に30部ほど無くなりました。

落ち着いて、しばらくした頃に、一人の中年女性が本部前で記録席を覗いています。
記録係の方が、
「どうされたのですか？」と聞くと
「ドローはいただけないのですか？」と、ふてくされた口調です。
「トラさん、ドローを渡してあげてください」と、記録係の方が私に声をかけてきたので、
「はい、どうぞ」と手渡すと、黙って取り上げて立ち去られました。

「ドローが欲しい」と言われる方に渡すというのが、本部の方針なので、黙ってたたれていても、本部に何か用があって来ている場合もあります。
なので、来て黙って突っ立っているだけでは、何が目的なのかはわかりませんので、そういう方には、こちらからはドローは渡しません。

また、私がドローを渡すと、
「有り難うございます」と一言をおっしゃられる方がほとんどですが、その方は、ふてくされた顔で立ち去られました。

しばらくして、
「ちょっとトラさん、今の人、ムカつきませんか･･･」と、記録係の方。
「いただけないのですか･･･は、無いよね。しかも、黙って立ち去るし･･･。」と答えておきましたが、胸の中では「気分が悪い人なぁ」と思っていました。

やはり、たった一言でも、「物も言いようで角が立つ」もの何ですね。