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映画が一番!

グレートウォール 

2017年04月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日の映画紹介上映中の
3Dの「グレートウォール/The Great Wall」。
「グレートウォール」とは中国4000年の歴史において
他に類を見ない大スケールの遺産である
「万里の長城」のことですね。

中国の巨匠チャン・イーモウ監督と
ハリウッドスターのマット・デイモンが組んだ
アクション大娯楽作品。

キャッチコピーは、
”人類史上最大の建造物「万里の長城」、
そこには、我々が知らない伝説の戦いがあった”。

金と名声のため強力な武器を求めて世界中を
旅するウィリアム(マット・デイモン)ら傭兵部隊は、
シルクロードの中国国境付近で馬賊に攻撃され、
謎の獣に襲われるが、腕を切り落として生き残ったのは
ウィリアムとトバール(ペドロ・パスカル)の二人だけ。

何とか、禁軍が守る万里の長城にたどり着くが、
捕虜となり、リン・メイ司令官(ジン・ティエン)等、
禁軍の幹部たちは処刑を主張する。

しかし、持っていた謎の怪物の奇妙な腕を見た、
ワン軍師(アンディ・ラウ)だけは
”真実が分かるまで生かしておくべき”と将軍に進言して、
辛うじて処刑を免れる。

自分たちを襲った獣が饕餮(とうてつ)と呼ばれ、
人間の欲深さを罰するために60年に一度、現れる伝説の
怪物であり、万里の長城がその群れを都に
入れないための防壁だと知るウィリアムとトバール。

やがてすさまじい地響きと共に無数の怪物が
長城に向かって迫ってきた。

チャン・イーモウ監督だけに、
”軍隊の甲冑のデザインや色など、
すべて中国の伝統文化にヒントを得ている。
歴史上、中国ではそれぞれの軍に象徴となる色を
使用していたんだ”と言うように、
2万点以上の小道具は、一流職人の手作りで、
それぞれの専門別の軍服が色鮮やかで、
アクションと色彩の調和は芸術的でした。

その軍団は強さと工学知識を兼ね備えた猛虎軍団“虎軍”、
鷲のごとく鋭い矢を放つ射手隊 “鷹軍”、
歩兵と騎兵の混合部隊で機動力自慢の“鹿軍”、
接近戦を得意とする五軍中最強の“熊軍”、

そして、鶴のように舞い華麗に敵を駆逐する
女性だけで構成されるブルーの甲冑で身を固めて、
バンジージャンプのように空中を舞う“鶴軍”と、
それぞれ強烈な個性を放つ色彩鮮やかな五軍で構成。

マット・デイモンはアンディ・ラウとの
初めての共演で言っていますね。
”僕が過去に主演した『ディパーテッド』は、
アンディ・ラウが主演した『インファナル・アフェア』の
リメイク版なんだ。僕がラウのキャラクターを演じたから、
そのことについて話を交わすのはとても面白かったよ”。

饕餮(とうてつ)と呼ばれる怪獣のイメージは
エイリアンとダブリますが、それはそれで
3Dで見る画面は迫力満点でした。



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イーモウ監督

yinanさん

村雨さん、おはようございます!

ウィリアムとトバールは黒色火薬の秘密を盗み、
ヨーロッパに持ち帰ろうと企んでいました。

禁軍や火薬は歴史上の事実で、若い北宋皇帝が
登場しますから、北宋の時代と想定されますが、
イーモウ監督は史実より、お話に重きを置いているので
時代考証はあまり、考慮されていないようです。

イーモウ監督の「あの子を探して」、「紅いコウリャーン」
「初恋の来た道」と人間ドラマを描く映画かと
思えば、「HERO」。「LOVERS」といった、
武闘アクションを撮る監督でもあるのです。

村雨さんは勿論、人間ドラマ派でしょうね。

2017/04/28 08:02:43

いつの時代ですか

さん

三国志あたり?
衣装が楽しみでしょうね。
アンディ・ラウ、まだまだ活躍中ですね。
どんなふうになっているか……
一時ハリウッド映画に飽きて、チャン・イーモウ監督と聞けば、飛んでいって観たものです。

2017/04/27 18:26:12

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