散髪屋さんで･･･

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トラのミステリな日常

2017年04月05日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

先日、妹に頼まれて、姪の子どもの哺乳瓶やら何やらを買いに連れ出されました。
その時のことです。
「兄ちゃん、前は何時、散髪したの？」
「11月の中旬ごろかな」
「もうそろそろ散髪に行かないと、お茶の水博士みたいになってきたで」
お茶の水博士というのは、もちろんアニメの鉄腕アトムに登場する人物です。

頭の中央部分の髪が短くなり、横の両側は髪の毛が密集しているので、自分でも冗談で、「お茶の水博士になってきた･･･」と言っていたのですが、自分が思っていた事を、誰かから言われたのは初めてです。
兄妹なので、同じ感覚なのでしょうか？
と言う事で、早速、散髪に行くことにしました（笑）

ところで･･･、

いつもの散髪屋さんのドアをくぐると
「トラさん久しぶりですね･･･」
散髪は、4ヶ月に一度。いつもなら、2月末か3月初旬に来ているところです。

お客さんは誰もいないので、すぐにして頂けます。
席に座ると、
「退職して、もう何年になったんですか？」良く話しかけてくるおじさんです。
「この4月で9年です･･･」
早期退職なので、まだ63歳ですが、
「え～、どう見ても、69歳には見えないですね」
私が、60歳で退職したと勘違いしているようです。
「63か64歳でも十分通用しますよ」
63歳なので、そうじゃ無ければ困ります。

「それにしても、退職後もほとんど変わらないですね」
「いえいえ、頭の方は、年々薄くなっていますよ」と私。
「いやいや体型ですよ」
と言う事は、頭の方は十分薄くなっていると言うことですか･･･（笑）

無事に散髪が終わり、代金を支払いながら
「もうそろそろ、丸刈りにしないといけないですかね？」
いつもなら、「まだ大丈夫ですよ･･･」と言ってくれるはずなのに、今日は、ニヤリと微笑んで、黙っておつりをくれました。

と言う事は、「もう大丈夫じゃ無い」ようです（笑）