メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

日々是好日

少し道草 

2017年03月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 トランプ新大統領の苦悩・議会対策

 就任二ケ月のトランプ統領は議会の決議の不要な、TPP法案、NAFTAの再交渉、イスラム諸国7ケ国からの入国制限令などを矢継ぎ早に連発、「アメリカ・ファースト」を旗印に「選挙公約」を実現アピールしてきた。このブログでも書いたように、新大統領就任後100日間(ハネムーン期間といわれ米国では議会が新大統領に敬意を払い政策に反対しないのが通例)だが、早くも24日に医療保険制度改革法「オバマ・ケアの代替案」を与党の反対もあって撤回せざるを得なくなった。今後選挙公約である減税策、大型インフラ投資等を実現するためには議会の協力が必要であり、看板政策の実現が危ぶまれる。

 大統領令を発令した、イスラム圏7ケ国の入国制限令についても司法の壁は厚く、トランプ大統領の思いを実現するに至っていない。メディアを敵に回し、SNS(ツイター)で情報を発信してきた手法も、大統領自ら次々と企業経営者と面談し米国内での雇用拡大をアピールする手法もその効果はおのずから限界がある。外交政策に至っては、結局のところ明確な戦略は見えない。このような現状に米国株式市場も嫌気をさして目下連日下落中である。

英国のEU離脱といいい、米国の新大統領といい、賽はすでに投げられた。英国も米国も、そして全世界の人々も、望むと望まざるとにかかわらずこの事実を重く受け止め、それぞれの国は少しでも悪影響があるとすればそれを改善するための最大の努力をする以外に現状から逃れ得れることはできない。現実があくまで冷徹なのだ。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ