リタイア者の貧乏田舎生活

やっぱりメンタルヘルスは大変だ 

2014年04月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

妻がうつ病ではなく、双極性障害?鵺型であることが判明したきっかけになったことについて少し紹介したい。


二年ほど前になるが、うつがひどくなり県内の精神科に入院することになった。

診断はうつ病であり、さっそく投薬治療を開始した。

今まで飲んでいた薬(ドグマチールなど)を、全面的に見直しをした。

新たに処方されたのがいわゆるSNRIと言われる抗うつ薬だ。商品名はサインバルタ。


この薬は神経伝達物質のセロトニンとノルアドレナリンをシナプスでの再取り込みを阻害することによって、

これらの神経伝達物質の濃度をたかめ、うつ症状を改善するというものだ。

特にノルアドレナリンの濃度の増加によりやる気を向上させる効果を発揮するのが特徴だ。


しだいに薬の効果が現れ6週間の入院生活を終えることができた。

退院後しばらくは入院疲れがあったが、一ヶ月ほど経過すると見違えるほど活動的になり、表情も明るさを取り戻してきた。

本人も高揚感を実感し、今までできなかったことにも喜々として取り組んでいた。


しかし、しだいに高揚感が興奮状態になり眠れない日々が続き、とうとう躁状態になり眠ることなく攻撃的な言動をくり返すようになった。

まず、抗うつ薬サインバルタの副作用を疑い、調べてはみたもののそうした副作用の記載は正式なものはなかった。

ただ、ネットの書き込みには興奮状態などになるというようなものが散見された。


結果として本来双極性障害なのだから、抗うつ薬サインバルタが躁状態に転化するひきがねになったというのが結末だ。

こんな経験をしてわかったことは、精神科医の技量はまちまちであり、できる限りの情報を伝え医師まかせにしないということと、

薬剤についても患者側がある程度の知識を持ち、納得がいくまで医師に説明を求めるべきだと思う。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ