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映画が一番!

たそがれ清兵衛 

2017年03月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

ケガを押して出場して稀勢の里はあえなく撃沈。残念!
棚から牡丹餅の照ノ富士が優勝ですね。

しかし、照ノ富士と琴奨菊の勝負で勝った照ノ富士ですが
彼の相撲に苦言を一言。(彼のファンにはm(__)mです)

本来の相撲道から外れています。
先に突っかけ、目くらましをして、変わり身で勝つとは
体調がいいのだから、堂々と勝負をして欲しかった。
目の前の勝ち星に目が眩んだのだろうが…。

今日の映画紹介は「たそがれ清兵衛」。
BSプレミアムで2017年3月26日(日)14:15〜放送。
今週は時代劇特集で、たくさん放映されますので
時代劇ファンには楽しみですね。
2002年(平成14年)11月に見た時の感想文です。

山田洋次監督が構想として10年来、温めてきた企画。
監督生活41年目にして初めて時代劇に挑んだ最新作。

藤沢周平原作の「たそがれ清兵衛」、『祝い人助八』、
『竹光始末』をベースに映画化した作品。

誰かを大切に思う心、
目立つことのない本当の勇気や誇りなど、
現代の日本人には失われてしまった心を描いている。

幕末という混沌とした時代を背景に、
ひとりの貧乏侍と彼を取り巻く人々の姿を描いた人間ドラマ。

ストーリーもさることながら時代考証には一年以上を
かけたというだけのことはあります。

下級武士の勤務状態は現在のサラリーマンと同じで、
日常の貧しい生活も工夫して生活しています。
全体の画面が暗いのは電気が無ければ暗いのは
当たり前ということで、今までの時代劇とは違うので
見る方はちょっと、とまどいますね。

殺陣のシーンでは殺気漂う命を賭けた本物の恐怖という
リアリティを求めて殺陣師に加えて剣術師範を招いて
一週間以上をかけて撮影したというだけのことはあります。
これが本当の真剣の闘いでしょう。

主役にはアクションからシリアスな役柄までこなせる
真田広之。ヒロインには宮沢りえ、
そして重鎮の丹波哲郎や小林稔侍、岸恵子のほかに
世界的な舞踊家で余吾善右衛門を演じる田中泯との
室内での闘いは迫力があり、今までとは違う時代劇でした。

キャッチコピーは、清兵衛の娘・以登(岸恵子)の言葉で、
”そんな父のことを、私は誇りに思っております…”。

時は幕末、庄内地方の小藩・海坂藩に、
井口清兵衛(真田広之)という下級武士がいた。
あだ名は「たそがれ清兵衛」。

彼は妻に先立たれ、二人の幼い娘と老母の世話と生活のため、
勤めが終わるとすぐに帰宅して、家事と
妻の療養の為に借金をした金を返すために、
内職に励むことから仲間がからかい半分に
付けたあだ名だった。

ある日、清兵衛は、幼馴染の飯沼倫之丞(吹越満)に
久しぶりに再会し、彼の妹、朋江(宮沢りえ)が嫁ぎ先から
離縁して帰っていることを聞く。

清兵衛は彼女にほのかな思いを寄せていたが、
叶うことのない夢とあきらめていた。
そんな中、藩命が清兵衛に下される。
清兵衛は、ひとつの決断を下すのだった…。

劇中、話される庄内弁?の、
”そうでがんす”の言葉が耳から離れませんでした。

時代劇の主題歌に井上陽水の”決められたリズム”が
歌われていますが、珍しいですね。



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今晩は〜!

yinanさん

ゆりーさん、

藤沢周平作品を読まれましたか、
読んで、映画を観ると、より楽しめますね。

彼の作品で山田監督の映画が下記の予定で放映されます。
これもお楽しみ下さい。
★「隠し剣 鬼の爪」
BSプレミアム 3月28日(火)午後3:10〜5:23
★「武士の一分」
BSプレミアム 3月30日(木)午後2:55〜4:59


みのりさん、

稀勢の里が奇跡を起こしました。
地獄から天国への稀勢の里。

よかったです\(^o^)/!

2017/03/26 21:46:27

怪我

みのりさん

 稀勢の里が肩の怪我で
昨日負けましたね残念です。
優勝を期待していましたから

2017/03/26 10:08:31

海坂藩

さん

本で読みました、決まって泣かされる藤沢作品です。
映画は見ていないのですが・・
今日見ることにいたします。
昨夜の大相撲、おっしゃる通りの事を私も思いました。

2017/03/26 09:58:05

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