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教育勅語で「大きくなったら兵隊さん」 

2017年03月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



話題の森友学園理事長は幼稚園児に「教育勅語」を詠わせ、稲田朋美防衛大臣は国会で肯定し、菅官房長官は個人の見解だと逃げています。
管理人は、1943(昭和18)年、杉並区立桃井第四国民学校に入学しました。教育勅語は覚えていませんが、毎朝奉安殿前で敬礼した記憶はあります。
大人になったら兵隊さんになって、お国の為に働こうという記憶はハッキリしています。
もしも一度び国家に一大事が起きたならば、正しく勇ましく奉公して、皇祖以来一貫不動の皇運をたすけよ。
(男の子は兵隊さん。女の子は看護婦さん)
今上天皇が、誕生日の「お言葉」で平和について語られることは歓迎しますが、天皇については心の中に引っかかるものがありますので、議員時代に「黄綬褒章授与」の打診が区議会事務局からありましたが、天皇からお褒めを頂きたく有りませんので辞退しました。

口語訳をアップしましたが、「父母に孝行、兄弟は仲よく、夫婦はむつまじく、友人は互いに信頼し合い」の部分だけをつまみ食いしているのが籠池氏や稲田大臣だけではなく、安倍首相と日本会議であることは明らかになってきました。
自民党の「天皇を元首」とする憲法草案による憲法改悪は絶対に阻止しましょう。


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教育に関する勅語 明治二十三年十月三十日
(口語訳)
 わが先祖、御歴代の天皇が国のもといをお定めになったの
は悠遠のいにしえであり、また、その御事業は偉大であり、
道徳の根底を深く植えつけ、てあつい恵みを民に注ぎ給う
た。わが臣民はまごころこめて君に仕え親にかしずき、全国
民が心を一つにして代々その美風をまっとうしてきたこと、
これぞわが国がらの最もすばらしい特色であり、教育の根本
は実にこの歴史に示されているのである。臣民よ。なんじら
は父母に孝行、兄弟は仲よく、夫婦はむつまじく、友人は互
いに信頼し合い、自分自身はどこまでもつつましやかに、世
間には差別なく愛情を注ぎ、学問を修め技能を習い、そうし
て知識や能力をひろげ高めて立派に人格を磨きあげ、積極的
に公共の福祉を増進し、この世においてなすべきつとめを拡
大し、常に国のおきてを重んじ法律に従い、もしも一度び国
家に一大事が起きたならば、正しく勇ましく奉公して、皇祖
以来一貫不動の皇運をたすけよ。
 このようにするならば、なんじはただ単に天皇に対して忠
良な臣民であるというばかりでなく、また、なんじ自身の祖
先が伝えた美風を世に明かにする孝道を発揮することともな
るであろう。上に述べた道徳のそれぞれは、これぞまさにわ
が皇祖皇宗の伝え給うた御諭しであり、その子孫たる天皇、
及び臣民がともに従い守るべきものである。道は古今を一貫
していささかも誤りなく、世界にゆきわたらせても少しも道
理に反することはない。わたしは、臣民とともに片時もこの
道から群れることがないように志をしっかり立てつらぬき、
みなで同じように立派な人格を磨きあげようと念願している
のである。
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雑誌・正論「明治天皇とその時代」
平成十四年十二月臨時増刊号より

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