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トラのミステリな日常

若者 

2017年03月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日は朝から、ちょっと思うところがあって、電車に乗って、京都の神社に行ってきました。

トラ家から京都方面に行くには、「京阪電車」に乗ります。
いつものように、各駅停車の一番前に陣取り、運転手の目線で、前方を眺めていました。(写真)

すると、この運転手の方が、駅に停まる度にいったん外へ出て、停車位置を確認します。
一見、20代後半か30代の感じです。
初々しい感じの運転手で、動きもキビキビしています。

駅に停車すると、その都度外へ出て、
「よし!」と気合いが入ります。

ちょっと停める位置がずれた時には、「よし」の声が少し小さくなると言う、声を聞いているだけで、バッチリ行ったのか、ちょっとずれたのかがよくわかりました(笑)

ところで・・・、

行った先は、「崇道(すどう)天皇」が奉られているという「崇道神社」と言う場所です。

「あれれ、『崇道天皇』と言う名は、天皇家の一覧表を眺めてみても、神武天皇から昭和天皇まで、そういう名前はどこにも書いて無いぞ!」と思った方は、歴史に強い方ですね。

この「崇道天皇」と言うのは、桓武天皇の弟の早良(さわら)親王という方で、桓武天皇の皇太子でしたが、天皇になる前に亡くなられたと言う事で、死後、崇道天皇と言う諡(おくりな)をいただいた方で、その方を奉ってある御霊(ごりょう)神社です。(写真)

※ 今回は、その話じゃ無いので、興味がある方は、「早良親王(さわらしんのう)」または、「崇道天皇」を調べてください。

神社からの帰りのことです。
崇道神社を出て、降りた駅じゃ無い別の駅から電車に乗ろうと、少し歩いていると道がわからなくなったので、自転車に乗った大学生風の青年に、
「○○駅は、こっちの方ですか?」と聞くと、
「道がややこしいので、送って行きますよ」
「そんなん、ええよ。忙しいでしょ」
「いえいえ、今は時間がありますので、一緒に行きましょう」と、自転車を押しながら、駅まで一緒に歩きました。

数分で無事に駅に着き、感謝の意を表してその青年と別れましたが、今日は、若者がなぜかまぶしく見えた一日でした。



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親切

トラ。さん

怜香さん、おはようございます

ちょっとしたことで、気持ちが爽やかになりますね
私も、周囲の方を爽やかな気分にさせているのか・・・と、ふと考えてしまいました

2017/03/04 06:54:57

見知らぬ人から

さん

思わぬ親切など受けたりしますと
世の中捨てたもんじゃない、なんて
心のなかで手を合わせたくなりますね♪

こんなにして頂いてよいのかしら、と
戸惑うこともありますが、有難いです...

2017/03/04 04:48:56

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