メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

ペーパー・ムーン 

2017年03月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「ペーパー・ムーン/Paper Moon」。
BSプレミアムで2017年3月2日(木)13:00〜放送。
以前、紹介しているので再掲です。

原作はジョー・デヴィッド・ブラウンの『アディ・プレイ』。

”ボール紙の海に浮かぶ紙の月でも、本物のお月さま。
作り物の木と絵に描いた空でも、
私を信じてくれたら本物になる”。

不思議な縁で結ばれた詐欺師と9歳の女の子。
おかしくて、ちょっと切ない”父娘”のロード・ムービイ。

実の父娘であるライアンとティタム。
最初、ライアンは娘の出演には反対だったが、
オニール父娘ならばという条件付きで仕事を引き受けた
監督の希望で娘の出演が決まったらしい。

アディ(テイタム・オニール)は9歳。
母親が自動車事故で亡くなり、
身寄りはミズーリにいる叔母だけ。
埋葬の場で、聖書売りの詐欺師の
モーゼ(ライアン・オニール)は、
牧師夫婦からアディを叔母の家に届けるように頼まれる。

アディの母とモーゼと深い関係にあったので、
渋々引き受けることに。

彼は交通事故を起こした男の兄を訪ね、
示談金200ドルをせしめ、
その金でボロ車を新車に買い替える。

邪魔になった彼女を置き去りにしようとしたが、
ところが、賢いアディはモーゼが200ドルを
受け取ったのを盗み聞きしていたので、
私のお金だから返してと迫る。
返してくれないなら、私を連れていってと迫る。

何故なら、近所のカミさんから、
あなたのパパはモーゼかもしれないと聞かされていたので
このモーゼという男が気に入っていたのだ。

二人の関係は、これからどうなるのでしょうか?
モノクロの作品だけに余計に哀愁が漂って来ます。
”父娘”の絆を描いた映画、
見ていて優しい気持ちになりますよ。

1973年(昭和48年)。
監督はピーター・ボグダノヴィッチ。

テイタム・オニールはデビュー作で、
アカデミー助演女優賞を受賞。
子役としては「がんばれ!ベアーズ」と
「リトル・ダーリング」と天才子役ぶりを
発揮していますが、大女優にはなれなかったようです。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

paper moon

yinanさん

みのりさん、今晩は〜!

アビーがボロトラックに残した
紙の月に座ったアビーの写真。

そこに残したメッセージの
”To Moses From Abbie"だけでモゼーには
アビーの気持ちが伝わったようです。

2017/03/02 21:38:33

みのりさん

yinandさん

 三日月も親子の
映画の紹介写真は
ユニークで好きです。
録画しています。
毎回映画の紹介ありがとうございます。

2017/03/02 13:40:07

みのりさん

yinandさん

 三日月も親子の
映画の紹介写真は
ユニークで好きです。
録画しています。
毎回映画の紹介ありがとうございます。

2017/03/02 13:39:54

PR







上部へ