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めぐりあう時間たち 

2017年02月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

第89回アカデミー賞の授賞式で、作品賞受賞作として
『ラ・ラ・ランド』が読み上げられた後、取り消しの珍事。
作品賞は『ムーンライト』が受賞。

しかし、『ラ・ラ・ランド』が、
デイミアン・チャゼル監督が監督賞、
エマ・ストーンの主演女優賞そして撮影賞、美術賞、
作曲賞、歌曲賞という最多6部門で受賞。
と、言うことで公開中なので、観に行かなば!

今日の映画紹介は「めぐりあう時間たち/The Hours」。
BSプレミアムで2017年2月28日(火)13:00〜放送。
2003年5月に観た時の感想文。

原作はマイケル・カニンガム。

イギリスの女性小説家バージニア・ウルフの
「ダロウェイ夫人」をモチーフに、
3つの時代、3つの場所と、
時間軸の違う3人の女性のある一日を交差させて、
1つの物語をにした人間ドラマ。

キャッチコピーは
”沢山の愛と驚きと時間たち、そして感動。
人生はいつもミステリーに満ちている”。

1923年、ロンドン郊外。
作家ヴァージニア・ウルフ(ニコール・キッドマン)は
病気療養のためこの地に移り住み、
”花は私が買って来るわ、とダロウェイ夫人が言った”」
(“Mrs. Dalloway said she would buy the flowers herself.”)。
この書き出しから始まる小説『ダロウェイ夫人』を執筆していた。
午後にはティー・パーティが控えている…。

1951年、ロサンジェルス。
『ダロウェイ夫人』を愛読する妊娠中の主婦
ローラ・ブラウン(ジュリアン・ムーア)は、
夫の望む理想の妻を演じることに疲れながらも、
夫の誕生パーティを開くためケーキを作り始める…。

2001年、ニューヨーク。
あだ名が「ダロウェイ夫人」の編集者、
クラリッサ・ヴォーン(メリル・ストリープ)は、
親しい友人でエイズ患者の作家の
リチャード(エド・ハリス)が栄えある賞を
受賞したことを祝うパーティの準備に取りかかっていた…。

三人の女性の人生を「ダロウェイ夫人」をキーワードに
展開するストーリー秀逸ですね。
本作を観て思うことは”幸せとは何でしょうね”。

鼻を特殊メイクでつけ演じきったニコール・キッドマンが
アカデミー賞主演女優賞を受賞。

ニコール・キッドマン、ジュリアン・ムーア、
メリル・ストリープは、それぞれ違う時代設定で
あったために撮影中は一度も顔を合わせなかった
と、いうから、編集でまとめあげた
スティーブン・ダルドリー監督は名監督ですね。

P.S
スティーブン・ダルドリー監督と言えば、
先日、紹介した
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」の
監督でした。

同じチャンネルで21:00より
「グランド・ブダペスト・ホテル」があります。
これも面白いので観て下さい。



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めぐりあう時間たち

さん

もう放映されたでしょうから、書きます。
友人と劇場へ観に行きました。
途中から眠くてしようがなくなりましたが、友だちはぴしっとした姿勢で観ているので、私もなるべくこっくりしないようにしてました。

おわってから、友だちも眠っていたと、二人で大笑い。二人ともダメですね、名作を。

2017/02/28 17:54:58

アカデミー賞

みのりさん

yinanさん 

昨日のアカデミー賞を
司会者が間違えて読み
大変なことになっていましたね?
かわいそうでしたね

2017/02/28 16:51:50

ものすごく…

さん

最近テレビを見続ける体力がなく、私はダウンしてしまいましたが、ルームメイトは涙を流していました。
いつも情報ありがとうございます。

2017/02/28 08:43:58

観ましたよ

Reiさん

・・・と言っても、この映画ではなく、先日紹介してくださった「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」です。
父を失った少年の心の再生の物語。
9.11という悲劇を乗り越えて、人間同士の心の触れ合いを描く、いい映画でしたね。
この映画も期待できそうです。

2017/02/28 08:22:30

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