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わからぬでもないが・・・ 

2017年02月19日 外部ブログ記事
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千葉市が2017年1月18日に策定した「男性保育士活躍推進プラン」について熊谷市長が、「女性活躍を推進する一方、本来のダイバーシティー(多様性)を考えると男性活躍を推進する必要があります」とし、女児の保護者の『うちの子を着替えさせないで』といった要望を「女性(保育士に対しての発言)なら社会問題になる事案」と問題視したことにネットが騒いでいる。端的に言えば「男性保育士に女児の着替えをさせるな」という意見がどうかという議論。男性保育士に扱わせるべきではないとする理由はおおまか(1)女性の裸は男性の裸より重大な性的プライバシーであるから(2)保護されるべき女性が我慢を強いられるのはおかしいから(3)男性保育士による幼児への性的虐待が多いから分からないでもないが、首をひねりたくもなる。そもそも論だ。そう思うなら最初から男性保育士を作らねばいい。我が子のおむつを替える男親はイクメンと称賛され仕事で女児のおむつを替える男性保育士は何か不気味だと。同じ男として何かいたたまれない気分にさせられる。何とも思っていなかったことを、女性側からの発言で妙な意識が生れる。俺もじゃあ、一皮むけば異常なのかと。男は最悪な生き物なのかと。許してほしいものだ。思うのは勝手だがそれを正式なコメントとして世に問えば男全体がどう思うかを。これは、差別以前に現代の社会生活を見れば無いものねだりとしか言いようがない。個人の理想を追求したければ相応の金銭を払って優遇を受けるしかないのが今の社会のルールだ。予算が許すなら女性保育士ばかりの保育園を作ればいい。そもそも今、その保育士の数が少なすぎ、待機児童も多い現状なのにさらにその上のグレーアップを要求しているのだ。人の欲望には切りがない。男性保育士に女児の着替えを・・云々の発言をする保護者は既に保育所に預けられたという既得権を有している。だから油断して次の欲を発したのだろう。預けたくとも預けられない人達がまだたくさんいるのだ。男性保育士に着替えさせたくなければ、待っている人に保育所の権利を譲り、御自分は女性保育士しかいない保育所に移ればいい。社会福祉には限界がある。予算があるのだ。男性保育士に着替えを・・云々の発言をされる女性は他の正常な男性を侮蔑している事に気付いてほしい。改善すべきは変質者の男性保育士の排除であり、すべての男性保育士を排除する事ではない。物事の本質を見極めず、自分たちの希望だけを垂れ流すのは結局自分自身の首を絞める事にもなりかねない。男の中には確かに変質者はいる。女性より多いかもしれない。だからといって男性全員を変質者の対象にするのは差別以外の何物でもない。   にほんブログ村 心理学 ブログランキングへ

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