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たかが一人、されど一人

有楽町線車内で 

2017年02月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

イギリスのEU離脱に続いてアメリカのトランプ政権誕生とか韓国の大統領が職務停止状態に置かれたり、海外では大きな事件が相次ぎでいるようでもある。しかしこれらの事が我が暮らしにどんな影響があるかは全く分からない。また分かる必要もないのではと思ったりもする。歳をとっで暇が増えているので、毎日のように新聞に目を通し、毎日1度はテレビのニュース番組なんぞも観てしまう。最近は特に知りたいと思う情報は皆無に等しいので、正にざっと眺めているにすぎぬ。従って内容の殆どが記憶に残らない。頭の中はいつも空っぽ状態にしておきたいが、マスコミの他にパソコンもあり、これだけメディアが発達していると用でも無い情報がどうしてもインプットされてしまう。忘れっぽいたちであることがせめての救いだ。昨年10月個人事務所の閉鎖以降、運動を兼ねて毎朝のように池袋まで歩き、地下鉄を利用して麹町の友人の事務所まで通う生活になった。押しかけ席借り人だから、何も拘束事項は無いが、持ち前の性格で几帳面にほぼ毎日規則正しく通っている。後期高齢者になって数十年ぶりに電車通勤を体験すると、面白いように世の中の変わりようが分かる思いだ。朝乗るのが地下鉄メトロ有楽町線池袋駅発9:30前後。この時刻を過ぎると最後尾に1両だけ連結されている女性専用車両が男性にも開放される。別に15分もかからぬ距離だから座る必要も無いが、本を読んだりすることが多いので空いていた方が有りがたい。そんなことはさて置き、「こんな時間でも結構混むな!?」との思いだ。一昔前であれば重役の出勤時刻だと思うが、乗り合わせているお客の殆どが普通の勤め人のようだ。勤め人の労働時間が政治問題化している昨今、混雑する車内で熱心にスマホに見入る男女を見ていると「なんで政府が勤め人の労働時間を規制しなければならぬのか?」労使関係とはあまりにも多様で取り上げにくいが、疑問を感ずるばかりだ。百歩譲って、いわゆる事務職の女性であれば超過勤務時間を制限してもらうのは嬉しいかもしれぬ。しかし一般的に見て、勤め人は仕事の成果に応じて報酬が出されるものであれば、何時間働こうが誰にも制限されるべきものではない筈だ。ましてや広告代理店なんぞはその典型と思うが、電通社員の死が騒ぎに拍車をかけていることが不思議極まりない。

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