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でんすけちゃん

2017年02月15日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

　こんばんは。
　今回の入院、私は今までお産以外で入院したことがありませんので、いささか緊張しておりました。

　入院時とオペ日は息子が休暇を取ってくれていたのですがほかの日はどっぷり看護師さんのお世話になっていました。

　結局、良性か否かのグレーゾーンのものを一つと、悪性のものを一つ、合計二個の腫瘍を取りました。場所は太ももの裏と、ひざの裏。

　うつぶせでの、局所麻酔でのオペでしたが、血管や神経、関節をよけてのオペで、医師からも「思った以上に時間がかかってすみませんでした」の、一言。
　
　「すみませんでした」なんて、とんでもない！取りのぞいていただけるのなら何時間だって、うつぶせで寝ていますよ、と言いたいくらいです。
　
　オペ中も4人の医師がかかわっていましたが、いろいろな方から「麻酔の注射です」「ちくっとします」「切ります」等々のお声がけがありまして、少しでも不安を取りのぞこうとしてくださっている心づかいが感じられます。
　
　終わってからは24時間絶対安静でしたので、ナースコールで対応させていただくことばかり。しかし、嫌な顔一つなさらないし、コールをしなくても、時々顔を見に来てくださいます。

　６５０床ほどの大きな病院で、患者様も多いのに、頭が下がる思いでした。
　
　退院が近くなると、私も余裕が出てきて、夜中に「誰か来てぇ～」と悲鳴を上げるおばあちゃまや、夜どうし「○○子ぉ～」と女性の名前を呼び続けるおじいちゃまが、同じ階の病棟にいらっしゃることに気が付いたのですが、それらの患者様にも優しく話しかけていらっしゃるスタッフの声をきき、感心してしまいました。
　
　
医師も看護師も、皆、優しい方々ばかりで、私の入院は何一つ嫌な思いをせずに、終えることが出来ました。

　私も医療スタッフの一員として、考えさせられることばかり。

　これからは、今まで以上に優しく患者様に接していく覚悟をいたしました、よ。

　