人間観察そして恋そして小説も

231話 歌麿の話その4 

2017年02月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

「指揮官失格はいいが・・・」三田村がギロリ美里を睨みつけた。「俺たちがあんたの部下になって湯原とやらを 追いかける為にこんなつまらん騒動を起こし たというのか」横に座っている優も薄目を開けた。眉が逆立っているので、優も腹を立てているようだ。「これは隊長の作戦じゃありません、私の案です」横からゆいがとりなすが「部下の進言を取り入れた作戦は指揮官の作戦に なる」ゆいに吐き捨てると「面白くないよな、あんた達がどう思っているか は知らんが、あの作戦は結構ぎりぎりの作戦だ ったぞ、誰かが命を落としていても不思議じゃ なかった、つまりあんた達は、命を賭けたぎり ぎりの作戦を俺たちに強いたことになる」「そういわれても仕方がないわね」「死んでもいいと思ってたというわけか」立ち上がりそうな優を押さえつけると、三田村は一歩美里に近づいた。慌ててゆいが美里の前に出るとそのゆいを押しのけるようにして仲村トオルが一番前にでた。一瞬あたりに緊張感が走った。「三田村さんお久しぶりで」頭を掻きながら仲村は軽く三田村に会釈した。「お前はどっちの味方だ」いつの間にか優も立ち上がり三田村の横に立っている。どうやら三人は既知の仲らしい。?続話→   にほんブログ村 心理学 ブログランキングへ

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