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元月日記(15)... 五島みどり-バッハ/無伴奏ソナタ&パルティータ全曲演奏 

2017年01月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し











29日0:00からのNHK BS3 プレミアム・シアターは,五島みどりさんのバッハ / 無伴奏ソナタ&パルティータの全曲演奏を放映していた.久しぶりの五島みどりさんのバッハ無伴奏を聴いた.
しかも,バッハゆかりの地であるドイツ ケーテン城での演奏.これは興味深い.

もともとNHKとAccentus Musicとの共同企画で,DVD(5.1ch)発売を目途に2016年8月8日〜11日に収録した作品.各地を演奏ツアー中での録音らしい.
2017年の春にはこの DVD(5.1ch)が Accentus Music から発売されるようだ.その前景気を煽るための放送のようで,どうも CD での発売はないもよう.





   EPSON R-D1+Nokton 50mm F1.5 Aspherical









1717年8月,アンハルト=ケーテン侯爵レオポルトがバッハをケーテンの宮廷楽長に招聘し,6年ほど滞在した.
ほとんど人通りがないケーテン城周辺の町並み.外観は写真などで見ていたが,綺麗な映像で室内を見るのは初めて.ほとんどの曲は木のフローリングに美しい壁紙に肖像画が架かった部屋は華美ではなく,どちらかというと質素だ.お城にしては,意外なほど残響は少なかったように聞こえた.その中での演奏は意味のあることで,なかなか貴重なものだ.

ソナタ2番は床が大理石の部屋で,最終演目のパルティータ2番は演奏ホールで収録された.
さすがにこの2曲の演奏は,響きがこれまでの部屋と違って豊で包み込む雰囲気だ.
部屋ごとの音の違いを楽しむのにも良い.五島みどりさんも似たようなことを語っていた.
「バッハの曲は,解釈の幅が広く,突き詰めれば突き詰めるほど奥が深い」と語った最後のインタビューが印象深い.

彼女の無伴奏の全曲録音は,かつて2015年にOnyx Classic(英国)からリリースされたCDのみ.
CDでの演奏のようなちょっと多すぎる装飾音はほどよく削っていた.幼少期からバッハの音楽に包まれて育った,とインタビューでよく語っているが,そんな自家薬籠中の演奏と言うべきなのだろう.演奏中は演者をずっと撮り続けた2時間40分ほどの長尺放送だった(カット編集はあり).

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