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般若苑のブログ

どこへ行くのか? 

2017年01月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

大阪市平野区にある遊歩道タイルが線路の模様になっています   ここは、かつて路面電車の平野駅だった場所(南海電鉄平野線 平野駅跡)   藤棚にかつてのレールが使われています   大正3年から昭和55年まで、地域の人に親しまれてきた「ちんちん電車」     平野線を走り続けたのは、このモ205型昭和10年に、木造から銅製になりましたが、廃線まで、車掌さんが乗っていました     ここ平野郷は、古くから栄えた環濠集落です    濠で守られていても、外部との交流は盛んで、平野郷には、多くの道標が残っています         旧南海平野駅だった遊歩道から、平野郷の中に入ってみると    レトロな雰囲気の商店街があります   (↑大阪最古の新聞販売店)   この商店街に、全興寺というお寺があります このお寺には、路面電車ではありませんが、ある公共の乗り物が展示されています それは…   あの世へ向かう火の車    シンプルな路面電車モ205型と違い、派手な造りです   あっ、先ほど、言い忘れましたが、    モ205型が、斎場近くの交差点を曲がる際、   よく人魂が現れたという目撃情報があります     奪衣婆さまもいらっしゃいます亡者の衣を剥ぎ、三途の川のそばの木にかけて、罪の重さをはかるそうです    そう聞いても、     何も怖がることもない方もおられることでしょう        そして裁判官の前で  それぞれ裁きを受けます   もちろん偽証は厳禁    落語『地獄八景亡者戯』によれば、閻魔大王も、点が甘い時があるらしいので、それを願いたいです   『あとのもんは、じゃまくさい、極楽行っとけ』(↑マニ車:手で回すとお経を一巻唱えるのと同じ功徳がある)   また、全興寺の境内には西国三十三か所の観音様がおられ、ここでいっぺんにお参りすることもできます               (↑ 左:西国第十番霊場 三室戸寺の観音様、                      右:西国第十一番霊場 上醍醐寺の観音様)    でもやはり、全興寺さんではなんといっても  地獄堂での光景が強烈で (↑ 頭を入れると地獄の音が聞こえる石)        身が引き締まる思いがします(↑滝水を浴びてお立ちになる一願不動尊 )  ※今回の平野郷の写真も、しろちゃんから送っていただきました(撮影は旦那様です)   補足:  モ205型の通過時に見えた「人魂」は、右折の際、車掌さんがトロリーポールの先端を別の架線に移動させるのに失敗し、ショートさせて起きた閃光だったそうです     ※今回のブログでは大阪東住吉区のサイト『東住吉100物語第61 南海鉄道平野線(廃線)の今昔』CD『地獄八景亡者戯』(桂米朝落語大全集第十集)『じごくのそうべえ』(田島征彦著)『阪堺電車物語』(長岡靖久著)Wikipediaなどを参照しました 

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