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アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦争 

2017年01月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

大相撲初場所14日目で、大関稀勢の里が逸ノ城を破り、
横綱白鵬が貴ノ岩に敗れたため、
待ちに待った稀勢の里の初優勝\(^o^)/!
千秋楽にも勝って、次は横綱だ〜!

今日の映画紹介は上映中の
「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦争/
EYE IN THE SKY 」。
ドローン兵器を使った現代の戦争の映画。

一人の少女を見殺しにするか、80人の命を危険にさらすか、
彼らがだした答えは…。

キャッチコピーは、
”現代の戦争、衝撃の実態”。

イギリス軍の諜報機関で働く
キャサリン・パウエル大佐(ヘレン・ミレン)は
国防相のベンソン中将(アラン・リックマン)と協力し、
ナイロビ上空を飛ぶドローンを駆使して監視業務遂行中。

”ドローンは高度2万メートルを旋回中”
”任務は”空の目”になること”
”了解”
と、ロンドンから英米合同軍事作戦を指揮している。

そんな中、大規模な自爆テロ計画の存在を突き止めた彼らは、
現地のナイロビ軍とリアルタイムで連携を取りながら、
テロリストの隠れ家に、小型の昆虫型スパイドローンを
侵入させ、首謀者達を抹殺するための情報収集をしていたが、
自爆テロの準備をしているのが判明。

”どう攻略を”
”ドローンからミサイルを撃ちます”
”かなりの正確さで標的を攻撃できる”

アメリカ・ネバダ州の米軍基地にいる
ドローン・パイロットの
スティーブ(アーロン・ポール)に攻撃命令を下すが、
殺傷圏内に幼い少女がいることが判明。

”あれは”
”標的の前で、少女がパンを売っている”
”なんてこと”
”彼らが自爆テロを起こす前に、今すぐ攻撃を”
”少女に逃げる機会をあげたい”
”大勢の命が失われかねない状況にあります、
 今から10分以内に”

キャサリンは、少女を犠牲にしてでもテロリスト殺害を
優先させようとするが……。

本作は現代の戦争をリアルに描いています。

現にアシュトン・カーター米国防長官が19日に、
「リビアにあるイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」
の複数の訓練キャンプを米軍が空爆し、
IS戦闘員80人以上を殺害したと発表」とのニュース。

この空爆に使用された兵器が、B2爆撃機2機に加え、
複数の無人攻撃機「リーパー(Reaper)」で、
合わせて約100個の爆弾をISの訓練キャンプに投下。
この様に、ドローンが実際に使われています。

本作ではヘレン・ミレンが正義感に燃える指揮官
キャサリン役を見事に演じていますね。

無人偵察機が映し出すモニターの映像を見ながら、
ミサイル発射のゴーサインを出すのは、
軍人か、政治家か、法律家か?

迫る時間内に結論を出すまでの、丁々発止のやり取りは、
映画のストーリーの展開と同時進行なので迫力満点。

前に紹介したシュワちゃん主演の映画、
「コラテラルダメージ」の意味がよく解ります。

”Collateral Damage”とは、「副次的な被害」から、
「戦闘における民間人被害」や
「政治的にやむを得ない犠牲」のこと。
本作ではパン売りの少女のことです。

監督は「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のギャビン・フッド。
俳優のコリン・ファースも製作に名を連ねています。



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おはようございます!

yinanさん

村雨さん、

ヘレン・ミレンは「クィーン」でエリザベス2世を演じて
アカデミー主演女優賞受賞しています。
知性と品格があり、
イギリス女性の鑑のような女優ですね。

最近の映画では「黄金のアデーレ 名画の帰還」で、
マリア・アルトマン役もよかったです。

みのりさん、

ようやく、日本出身の横綱誕生です。
1998年(平成10年)三代目若乃花以来19年ぶりとか、
横綱になったら、より精進して、
モンゴル出身の横綱に負けない
立派な横綱になって欲しいです。

2017/01/23 09:00:59

初優勝

みのりさん

yinanさん

 稀勢の里が初優勝しましたね
千秋楽にも勝って次は”横綱”ですね
日本人の久振りの横綱になりそうで
楽しみです。

2017/01/22 19:26:44

ヘレン・ミレン

さん

アメリカのメリル・ストリープのような存在ですね。

2017/01/22 08:27:33

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