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アパートの空室率が上がっているわけとは? 

2017年01月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


アパートの空室率が上がっているわけとは?一般的に「アパート」というと木造の建築物をイメージする人が多いと思いますが、そうしたアパートでは今空室が急増している・・・と言われています。背景には恐らく相続税の改正があります。どういうことか?というと相続税の節税対策として不動産投資をしましょう・・・手段としては空き地にアパートを建てましょう・・・土地を更地のままで相続するより建物があるほうが相続税は安いし、アパートにすれば家賃収入が得られますよ・・・という業者のうたい文句に乗せられてアパートの建築が急増したことがある・・・ということです。ところが、器(建物)はあってもそこに必要な入居者がいない!・・・その結果空室が増えている・・・というわけです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・2年前の2015年1月から相続税に関する法律が改正され、課税対象から控除される基礎控除額が減りました。改正前は「基礎控除額5,000万円+法定相続人×1,000万円」の控除だったのが改正後は「基礎控除3,000万円+法定相続人×600万円」となりました。改正により控除額は約4割の削減がされてしまったわけで、すなわち相続税の額が必然的に上がったことになります。そのため、相続税の圧縮効果を狙ってアパートが次々に建てられたわけですが、空室が多いとそれはそれで別の問題を引き起こすと思います。住む部屋数がどんどん増えても人口(需要)の増加が追いつきません。 新築時は良くても築年が経過すればどんどん中古化していき、ますます入居者は敬遠します。打つ手は家賃の値下げで、それで乗り越えられる人はいいのですが、借金の関係でなかなか家賃を下げられない人もいると思います。すると、ますますアパート経営は苦しくなっていきます。相続税対策という目的は良いとしても、そのための手段が果たして「アパートの建設」で適切だったのか?・・・という疑問も湧いてきます。私が所有している物件に木造アパートはありませんし、新築物件もありません。安易な営業トークに乗せられて新築木造アパートを建てるのはうまくないと思います。十分に先を読んで計算してから行われたほうが良いと思います。もう既にやってしまわれた人は、それなりの有識者に相談して方向転換を考えられるのが良いと思います。 私の著書 2冊+電子書籍11冊(アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)お金の教養シリーズ     5冊組織マネジメントシリーズ  4冊ビジネス人生論シリーズ   2冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC   

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