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じいやんの日記

憧れ「粋な人」 

2017年01月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

子供の頃からよく聞いた言葉で「粋だね」「粋な人」と称賛されていた人がいた。
殆ど意味は分かってなかったようですが、「かっこいい人」「憧れの人」のように思っていた。
私は、花柳界に育ったとまでは言わないにしても、その近くで育ったことには違いない。
成人になる前には「粋な遊びができる人」が将来の理想像でした。
芸者遊び?
舞妓遊び?
そんな浮世めいた話だけではなく、大人として、地位の高い人や出世した人、よりも、粋な人になりたかった。
未だに実現していない!
それよりも粋な人の定義が判らなくなった。
杓子定規な定義よりも、意味が分からない、そんな人が身近にいない・・・のが現実です。
辞書等を調べてみると・・・
「いき」または「意気」とは、江戸における美意識(美的観念)のひとつであった。
江戸時代後期に、江戸深川の芸者(辰巳芸者)について言ったのがはじまりとされる。
身なりや振る舞いが洗練されていて、かっこうよいと感じられること。
また、人情に通じていること、遊び方を知っていることなどの意味も含む。カタカナでイキと記すこともある。
そうです、これでした・・・
仕事や出世の話ではなく、人として、遊び人としてのかっこよい人間を求めてました。
別の辞書を見ると、「いき」は親しみやすく明快で、意味は拡大されているが、現在の日常生活でも広く使われる言葉である。
しかし誤解もしていた、「粋」は「すい」と読み、「いき」と使用するのは誤用、誤読であるとも書いていた。
反対語は「野暮」(やぼ)または「無粋」である・・・これは分かっていた。
江戸初期の遊里で、男女の精神的な“本気”や“純潔さ”の称美語として使われ始め、“ピュア”を意味する「粋」の字が当てられたとも書いてあり、私が目指したのはこれかも!
しかし、現在においてこの「粋」は見当たらない。
その代わり、「すい」や「つう(通)」は、結構今でも使われている。
「つう」は、男性の遊びの美意識であり、「すい」は“洗練された美”という共通意識で使われている。
あれほどあこがれた、「粋な男」には、未だになれてないようです。

「酔狂な男」(物好きな男)にはなってるかもしれません。



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粋な男

みのりさん

じいやんさん

 粋な男とは
知識や教養、話し方、男の色気を身に付けて 粋な大人になる
とありました。
 じいやんさんはその人なのでは
ないですか?

2017/01/15 14:45:53

粋な男

みのりさん

じいやんさん

 粋な男とは
知識や教養、話し方、男の色気を身に付けて 粋な大人になる
とありました。
 じいやんさんはその人なのでは
ないですか?

2017/01/15 14:45:51

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