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アメリカ国債の暴落と金利上昇 

2017年01月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

アメリカ国債の暴落と金利上昇昨年末に、トランプ氏がアメリカの次期大統領に就任することになってから、アメリカ国債に関してある動きが起きています。ニュースでも少し報じられていましたが、それは「日本が中国を追い抜いて、米国債保有高1位になった」・・・ということです。出来事は一つ、とらえ方はさまざまです。このニュースをどうとらえるか?「1位」と聞くと、何かとてもすばらしいことのようにも聞こえますが、見方によっては「ワースト1位」と言ったほうが適切なような気もします。要するに、トランプ氏に決まったことを受け何らかの思惑があって中国はどんどん米国債を売却していた・・・その結果、たまたま順繰りで上がって日本の保有高がトップになった・・・と理解したほうが当たりだと思います。つまり、トランプ氏の当選が決まってから日本がジャブジャブ米国債を購入して中国を追い抜いてトップになったわけではない、ということです。たった1ヶ月で中国が米国債を大量に売却していることに、「なぜ?」の視点を向けることが大事だと思います。中国だけではなく、サウジアラビアも同様の動きをしているようです。中国とサウジアラビアが米国債をバンバン売るものだから日本が保有高1位になり、それをあたかも「1位!」とすばらしいことのように報道する・・・すると人は「あー、それはきっと良いことなんだな・・・」と解釈します。人は言葉によって印象を変える生き物です。「最悪」「ワースト1位」と言えば、ネガティブな受け止め方・解釈をしますが、「堂々の1位!」「トップに躍り出る」と言えば、ポジティブな解釈をします。まあ、マスコミってこうやって意図的かどうかは別として民衆を扇動したり導こうとするするきらいがもともとありますね・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・話は戻りますが、中国とサウジアラビアが米国債を売りまくった・・・ということの真意を探ることはもしかしたら重要なことかもしれません。もしかすると、対して重要ではないのかもしれません。たとえば2年ほど前にギリシャでデフォルト騒ぎがあったときに、ギリシャ国債の保有残高1位に日本がなった!・・・としたら、多分みんな大慌てしたと思います。ギリシャ国債はその時暴落中でした。 今、似たようなことが起きているとも言えます。その第1位が日本で、元1位の中国やサウジはサッサと手放している・・・とも受け取れます。深読みすれば、これはいずれ円安や増税という形で国民に跳ね返ってくるかもしれません。ポイントは、米国債がどこまで上昇し、金利が2%〜4%の水準で落ち着くのかそれとも飛び越えていくのか?・・・だと思います。 私の著書 2冊+電子書籍11冊(アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)お金の教養シリーズ     5冊組織マネジメントシリーズ  4冊ビジネス人生論シリーズ   2冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC

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