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荒野の七人 

2017年01月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

あっという間に正月も終わりましたが、
皆さん、どんな初夢を見られましたか?
私はと言えば、夢を見た事は覚えているが
内容が思い出せない…。
と、言うことは、今年も????。

今日の映画紹介は
「荒野の七人/THE MAGNIFICENT SEVEN」。
BS朝日で2017年1月4日(水)14:00〜放送。

リメイクされたデンゼル・ワシントン主演の
『マグニフィセント・セブン』が1月27日公開。
それに合わせての
・1月4日(水)「荒野の七人」
・1月5日(木)「続・荒野の七人」
・1月6日(金)「新・荒野の七人/馬上の決闘」
・1月7日(土)「荒野の七人/真昼の決闘」
の、4作品をまとめて一挙放送。

以前、紹介しているので再掲です。

ご存知のように、黒沢明監督の東宝映画「七人の侍」を
ジョン・スタージェス監督が西部劇化した作品。
                    
ユル・ブリンナーが「七人の侍」を観て感動して
東宝から半券をわずか250ドルで買い取り、
農民をメキシコ人に置き換えて西部劇に翻案。

ストーリーは皆さん知っているでしょうから、
「七人の侍」と対比して紹介しましよう。

メキシコの寒村イスカトランから掠奪を重ねる
カルヴェラが率いる野党に対して
村長のヒラリオと村民は戦うことを決意する。

村のなけなしの財産をかき集めて、
武器を求めて国境の街へ、そこでガンマンの
クリス(ユル・ブリンナー/志村僑役に相当)に
出会い、野盗退治を頼み込む。

同意したクリスは腕の立つガンマンを探し始めた。
まず、クリスと共にならず者を撃退した
ヴィン(スティーブ・マックィーン/
稲葉義男と加東大介を併せたキャラクター)は
クリスの男気に惚れて協力することに。

三人目はクリスの古い友人で金鉱探しに執心する
ハリー(ブラッド・デクスター/加東大介と稲葉義男)。

四人目はもの静かで、ナイフもライフルも超一流の
ブリット(ジェームズ・コバーン/宮口精二)。

五人目は賞金稼ぎだが、悪夢に神経質になっている
早打ちのリー(ロバート・ヴォーン/オリジナルキャラクター)。

六人目は気さくな性格で村の子供達に慕われる
西部で名高いオラリー(チャールズ・ブロンソン/千秋実)。

七人目は力不足だと断られるがクリスを慕い、
強引に仲間に入る
チコ(ホルスト・ブッフホルツ/三船敏郎と木村功)。

それぞれ、一癖も二癖もあるガンマン達、7人は村へ行く。
クリスは村人達に戦う準備をさせる。
防壁を築いたり銃の使い方を教えたり、
7人の男達と村人の間には奇妙な友情が生まれていった。

チコはペトラという村娘と仲良くなった。
そんな時に、カルヴェラ一味が村を襲って来る。

ラストシーンの壮絶なガンファイトは見応えがあり、
弱気を助け強気を挫くという万国共通の
テーマは単純明快で、エルマー・バーンスタインの
軽快な音楽も、西部劇史上、普及の名作言われる所以でしょう。

主役のユル・ブリンナーは坊主頭に東洋的な顔立ち、
黒ずくめの姿は印象に残ります。

彼の父はスイス国籍のモンゴル人、
母はルーマニア系と独特の風貌。
本作では15歳年下のマックィーンから、
銃の扱い方や早撃ち、タバコの巻き方などを教わって、
格好いいクリスを演じています。

最後のクリスのセリフがいいですね。
”別れは早いほうがいい、農民だけが勝ち、
土地と同じように永遠に生き残っていくだろう”と。

1961年(昭和36年)制作。

古い映画です、この年を振り返ってみると、
・赤木圭一郎がゴーカートで事故死。
・樺太犬タローが4年半振りに帰国。
・日本テレビで「シャボン玉ホリデー」放送開始。
・大鵬と柏戸が横綱へ同時昇進。
・国民年金特別会計法成立、保険料の徴収が始まる。

う〜ん!皆さん、この時代は
紅顔可憐な美少年に美少女でしたね。
昭和は遠くになりました。



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弱気を助け強気を挫く任侠ものと同じ

yinanさん

みのりさん、今晩は〜!

「荒野の七人」がいつまでも人気があるの、
「七人の侍」と言う、原作があったからでしょう。

それに、ユル・ブリンナーの
黒ずくめの殺し屋スタイルと
エルマー・バーンスタインによる勇壮な
テーマ曲でいつまでも印象に残ります。

2017/01/05 16:55:21

荒野の七人

みのりさん

荒野の七人
”西部劇”昔は何回も見ました。
懐かしい映画です。
今も楽しめる映画ですね

2017/01/04 09:21:29

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