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映画が一番!

ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た 

2016年12月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドキュメンタリー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

紹介する映画は上映中の
『ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た
/Ants on a Shrimp』。

デンマーク、コペンハーゲンの人気レストランで、
世界一のレストランに4度輝いた「NOMA」を率いる、
天才シェフのレネ・レゼピとスタッフたちが、
2015年に東京の日本橋に期間限定で出店された
「ノーマ・アット・マンダリン・オリエンタル・東京」
で期間限定店をオープンするまでの
日々に密着したドキュメンタリー。

レストランなんて、行く機会がない私としては
せめて、目からだけでも美食を味わってみたいと
観に行きました。ところが、彼らの料理に対する、
飽くなき情熱、努力に感動!

出された料理をたっぷりと目で味わい、
そのうえ、完成するまでプロセスは隠し味で美味しかった。
(と、食べたつもりです。)

本店と同様に、その土地の食材を使うという
コンセプトを貫く「ノーマ」の創設者で料理長のレネ。

”常に進化していたいから”
”リスクは高いけど、楽しみたい。
本店と同じじゃダメだ”と、
日本の食材で新メニューを作るために、
食材探しには日本全国を巡り1年以上を費やし、7回も来日。

スタッフは”レネの要求は高度です”と、言いながら
”一皿目で衝撃を与え、
頭から日常や心配事を消し去るような…”との要望に
必死に応えようと全力を尽くす。

が、出来た試作品に対する評価は厳しく。
”作り直しだ、これじゃお客には出せない”と
オープン15日前、レネはレシピ開発チームが
提案したメニューを一蹴する。

開店まで残り僅かな時間の中、
一からレシビを練り直すスタッフたち。

レネの望む究極のひと皿とは?

たった、14皿のメニューを作る為にこれだけの労力を
注ぎ込む彼らの仕事ぶりには驚きでした。

レネの仕事ぶりを見ていると、
オーケストラの指揮者をイメージしました。

スタッフの才能、性格を把握して、コンダクターを振る
指揮者そのもの、気に入る音が出るまで、彼等の動かし。
時には自分のアイデアを示唆して、自分達で考えさせ、
協力して作り上げる作業は見事なハーモニーを奏でる。

当初、2015年1月9日から1月31まで3週間限定で
オープン予定だったが、予約(定員約2000人)が1日で埋まり、
ウェイティングリストに6万2000人が名を連ねたため、
営業期間が急遽2週間延長された。

貧乏人の私は値段が気になるので調べたら
「マンダリン オリエンタル 東京 37F。
オープン期間は2015年1月9日〜1月31日。
価格は3万9,800円。
別途消費税8%とサービス料13%が必要」。

彼らが心血を注いだ料理を思えば、リーズナブルな値段?

出来上がった究極の一品はチラシの写真にある
”蟻を添えたボタンエビ料理”。
そう、これが原題の「Ants on a Shrimp」。
ボタンエビを生きたままの状態にして、
酸味を付けるために生きた蟻をのせたものです。

まさに、キャッチコピー通りの
”独創的で美しい料理の数々…”。

監督はモーリス・デッカーズ。



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今晩は〜!

yinanさん

村雨さん、

おっしゃる通り、究極の一皿を見て、思いましたね。
甘エビをワサビで食べれば、
私にとっては同じじゃないかと。

これで、ビールでぐい飲みすれば最高だと。
(究極の貧乏人の私です)。

あーみんさん、

口に入れば、皆同じです。
日ごろから美味しいものを食べ慣れていないと
多分、私の味覚では区別がつかないと思っています。

”映画の美学”とは、美しい言葉ですね。
私にとって、映画を通じて、皆さんと
会話出来るのが、一番嬉しいです。
ありがとうございます。

この場を借りて、明くる年もよろしくお願いします。

みのりさん、

いつもコメントをありがとうございます。

今年も後、一日。
来年も、お引き立てのほど、
よろしくお願いします。

2016/12/30 20:59:18

映画

みのりさん

yinanさん

 毎日素敵な映画の情報を
ありがとうございます。
次回の映画も楽しみにしています。
来年も宜しくお願いします。

2016/12/30 20:01:03

映画の美学(^・^)/

あーみんさん

こんにちは(^^)

なかなか
こちらにお伺いできず(。・・。)

*******
食べてみたいけど
究極の味を完成させたシェフの
お料理
私みたいな素人に
食べられるお料理
気の毒過ぎです〜(>_<)

yinanさんの
映画の美学(勝手に思ってます)
来年はどんな
ストーリーの展開になるかな?(´ー`)ノ

良い年をお迎え下さいね♪
来年も宜しくお願い致します(’−^*)

2016/12/30 10:44:53

そういうところで

さん

格好いい男性とキャンドル・ディナーしたかった(^_−)−☆
まあ、庶民はお財布の中身を心配せず、お腹が空いたときに、食べるものが一番ですね。

2016/12/30 08:49:19

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