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ビリギャル 

2016年12月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

クリスマスも終わってしまえば、
「宴のあと」で疲れだけが残った今日の朝ですが
気合を入れて映画だけは、観なければと、

今日の映画紹介は「ビリギャル」。
TBS系で2016年12月26日(月)21:00〜放送。
2015年5月に観た時の感想文です

原作はこの映画に登場する塾講師・坪田信貴の
”学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて
慶應大学に現役合格した話”を土井裕奏監督が
映画化したノンフィクション映画。

小学校時代、ずっと友だちができず、
いじめられっ子として過ごした工藤さやか(有村架純)。
そんな娘を案じた母・ああちゃん(吉田羊)の勧めで、
私立大学の付属中学に入学する。

ところが、野球をやっている
弟・竜太(大内田悠平)をプロの選手にするために
全てをささげる父親(田中哲司)は
妻や、さやかや妹のまゆみ(奥田こころ)に
無関心で、”俺に任せとけ、お前は黙っていろ”と
夫婦仲も悪く。

又、学校では”君はね、人間のクズだよ”と
さやかを落ちこぼれ扱いする学校の先生(安田顕)と
いった大人たちに反抗して、
金髪、ヘソ出しで、超ミニスカのギャルメイクで
夜な夜な遊び回り。高校2年生では学年ビリの成績に。
卒業も危ぶまれる様になり、
母の勧めで向かった学習塾で、
教師の坪田信貴(伊藤淳史)と面接する。

高校2年生にして小学4年生並みの学力しかない彼女は、
”絶対ムリ!”
”さやかが慶應とかチョーウケる!”などと否定的だったが、
とはいえ坪田のマジックに乗せられ、
慶應合格に向けた受験勉強に挑み始めるのだった。

さやかの珍解答をあげると、
[問]聖徳太子は何をした人ですか?
[答]”せいとこたこさん?太った女の子だから、
こんな名前をつけられたのでしょ。可哀想すぎるよ。”

[問]縄文時代の次は?
[答]”少年時代!その次は少女時代!”

[問]福澤諭吉はなにを造った人でしょう?
  ヒントは君が行きたいところ。
[答]”焼き肉屋!”

[問]strongの意味を答えなさい。
[答]”話が長い。だってストーリーが
ロングってことでしょ。”

[問]名古屋の三英傑を言いなさい?
[答]”下ネタ?ええケツ、ええケツ、ええケツ。”

などなどの珍解答に大笑いでした。

”見とけよ、お前ら!絶対受かってやっかんな!”と
啖呵を切るが、勉強は簡単ではなく、
紆余曲折、途中でスランプに落ちながらも
坪田の助けを借りて、
慶應合格に向けた受験勉強に挑み続ける。

有村架純の天真爛漫な演技は
単なる受験物語に終らず、家族の再生と
家族の一員をうまく演じています。
将来が楽しみの俳優です。

坪田の心理学を駆使して、
ヤル気を引き出し、伸びる方向に指導方法等
そのノウハウはさすがプロフェッショナル。

彼の信念は、
”ダメな人間などいない。
 ただ、ダメな指導者がいるだけ”。

名古屋発の映画なので、市内のプリンセス大通りや
テレビ塔に庄内川の土手と見所はたくさん?

実話を元に制作された映画。
観るとポジティブになり、何事もやれば出来ると
思える様になりました。



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