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車検時にエンジンオイルの交換は必要か? 

2016年12月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

車検時にエンジンオイルの交換は必要か?来年1月に初の車検を迎えるため、先日早めに車をディーラーに出して車検を通してもらいました。うちの場合、新車購入後初めての車検なのでいわゆる「購入後3年目」です。車検の制度としては、これ以降の車検は「2年ごと」になります。つまり、新車購入に限っては最初だけ3年目であとは2年目ごとに車検を受けることが義務付けられています。事前に担当者から連絡をもらっていたので手続き自体は問題なかったのですが、ちょっとおやっ? と思うことがいくつかありました。まず、通常でしたら法定分だけを手続きすればいいので、うちのクラスの車だったら費用はだいたい8万円前後で済みます。ディーラーでしばらく待っていると、整備士の人が見積書を数枚持ってきて、説明をしてくれました。・・・とまあ、ここまでは良いのですが、問題は「エンジンオイルの交換」の点でした。その人曰く「エンジンオイルの交換は車検のときに行うことになっているのでこれだけ(費用が)かかります」・・・と。サラッと聞き流しても良かったのですが、「〜することになっている」という言葉につい反応してしまいました。 私;「車検時にすることになっている」というのはつまりどういうことですか?整備士;そう決められているということです。私;じゃあ法律で決まっているということですか?だとしたら、もともと法定の分に上乗せされると最初から思っておかないといけないということですか?整備士;・・・えーっと、法律で決められているわけではなくて、メーカーがそう言っているのでそのようになっています。私;???ちょっとよくわからないのですが、法律ではなくてメーカー側が勝手にそう言っているだけだったら、別にオイル交換をしなくてもいいということですか?整備士;でも、交換しないといつ不具合が生じるかわかりませんから・・・私;それは別にいつだって言えることでしょう?3年ごととか2年ごとというならまだしも、車検ごとというのなら最初は3年でそれ以降は2年ということですからちょっとわかりづらいですね。何キロ走ったら交換とかそういう目安はないのですか?整備士;何キロ走ったら、という目安はありません。通常は車検のときに皆さん交換されていて、そのほうが安心だと思います。私;???他の人のことはよく知りませんが、エンジンオイルが劣化してこのままだと危険だから交換するとか、法律で3年ごとに交換すると決められているから交換だとか、何かそういうことがあるなら交換していいのですが、ただ単に「車検のときに交換することになっている」と言われてもちょっと理解できないですね。・・・・・・とまあ、この後いろいろ話は続いたのですが、大いに疑問なのは車を走らせた距離数で交換するとか、法律で定められている年数で交換する・・・というのなら納得できるのですが、1回も使わずに車庫に入れっ放しの場合も、1年で10万キロ走った場合も新車のときは3年目に交換して、それ以降は2年ごとに交換する・・・というとても不自然で不合理なことがいまだにまかり通っていることです。 怠慢というか、単に車検時に交換することでメーカー側とディーラー側が定期的なお金稼ぎを図っている・・・としか思えないですね。 ちなみにブレーキオイルは15,000キロ以上走ったときが交換目安となる・・・というのがあります。これなら、3カ月で15,000キロ走ればその時点で交換目安ですし、3年で1,000キロしか走っていなければまだ交換の必要性は薄いというのがよくわかります。ビジネスでは杓子定規に「〜することになっている」とか「〜しなければいけない」という言葉を使うのは結構危険です。 特に営業マンは留意しておくべき点だと思います。その言葉を使っていいのは「法律で定められている場合だけ」です。それ以外のときは、誰かが勝手にそう言っているだけで「義務」ではない話なので、そうした押し付け営業的なトークはお客さまの信頼を失います。押し付け営業は嫌われます。 提案営業のほうがベターです。 東京都の都議会のことを小池知事がよく「いつだれがどこでどのように決定したことなのかわからない・・・」と言っていますが、車検時のエンジンオイル交換も似たような話ですね。 私の著書 全13冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC一般書籍『サラリーマンが経済的自由を得る「お金の方程式」』合同フォレスト/1512円『目からウロコが落ちる!サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』文芸社/1404円電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)・お金の教養シリーズ 第1弾〜第5弾・組織・マネジメントシリーズ第1弾〜第4弾・ビジネス人生論シリーズ 第1弾〜第2弾 

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