ウイールマン

何故走るのだろうか 

2016年12月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

あのフィギュエロアクライムの後、スランプの始まりか体調がすぐれない。

若く猛牛のような連中にしてみれば、大したことはなかったかもしれないが、、
なんせこちらは、ガタガタ崩れ始めてる。

どこかが悪いのか?
走ってもいまいち元気が出てこない。

まだ暗いのに、目覚まし時計に起こされるが、、、、それに外はとても寒い風がふいてる。
この寒い中走って何になるのだろう。

何を証明したいのだろうか、、、 
このままトレーニングを続ければ、もっと速くそして強くなる事だろうか?

ゆっくり暖かい布団の中でこのまま寝ていたい。
走るのが馬鹿らしくなってそのまま寝ていた。

そして朝遅く起きた時、もう一人の自分がささやき始める。
何となく後ろめたい気がしている時、もう一人の自分はいつまで喋ってる。
うるさい奴だ。いつになったらおしゃべりを止めるのか。

“風邪をひいたかもしれない?
もう“年”だかもしれないから少し休ませろ“

と言っても、、、
こいつには何を言っても、言い訳になるようだ。

こいつを黙らせるには、朝暗いうちに起き、皆と一緒に走るしかない。
走ればこいつは黙るのだろう。

朝暗いうちに目覚める。今日は又ライドの日だ。
また今日も言い訳をして休もうか、、、しかしうるさいあいつを黙らせるには走るしかない。

目覚まし時計に励まされ起き始める。

昨日のやけ酒が今だ残ってるのか、、、
そして外は暗い。   とてつもなく寒そうだ。


走りに行こう。
もう一人の自分を黙らせるために。

暗いうちから走り出す。 
寒い!    でも走りだすと暖かくなってくる。
体中にエネルギーがわき出すように温かくなる。

何時もの集合場所に到着。

誰かが一言。
何でこの前のライドに来なかったんだ、、、  皆待ってたのに、、、、

うるさく言うのが、また一人増えた。

やはりこいつらを黙らせるのには、走るしかないのだろう。

何故そんなにしてまで走るのかと聞かれても、
いまだ良くわかりはしない。   

今はただ黙って、、、、
寒い薄暗い夜明けの光の中、前を向いてただひたすら走るだけ。



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