メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

葵から菊へ

そうだ、みんなで「遊就館」に行こう! 

2016年11月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「桜井純子とコスモスの会」が主催した<そうだ、みんなで「遊就館」に行こう!>のガイドをしていました。
桜井純子さんは、世田谷区議会議員三期(生活者ネットワーク世田谷)を務め、現在社民党東京都連書記として次期区議選を目指しています。
・・・・・・
靖国神社にある「遊就館」。一度は行ってみたいと思っていても、ひとりではなかなか行けないな、と思っている人って結構いるみたい。だったら、みんなで行けばいいんじゃない?
ということで、11月27日(日)に「遊就館」に行く企画を計画しました。
せっかく行くので、東京の戦争遺跡をあるく会平和ガイドの長谷川順一さんにガイドをお願いしました。
ぜひ、ご参加下さい。
日時:11月27日(日)13時〜16時半
参加費:2,300円(拝観料:800円、ガイド代:500円、イヤフォンレンタル代:1,000円)
・・・・・・
13時に靖国神社社号標前に集合してから、境内は駆け足の説明でしたが、一番奥にある招魂齋庭跡で霊爾簿招魂と奉遷の儀式を詳しく説明しました。また現在は参拝者用の駐車場になっていますが、重要な儀式の場所を月極駐車場になった経緯も説明しました。その後は遊就館としょうけい館の見学をしました。
外苑休憩所脇のテーブルで軍歌を歌っているグループがいますが、丁度軍装で三八式歩兵銃(レプリカ)を担いでいた若者がいましたので、約4?の重さを実感してもらうために貸してもらい参加者に担いでもらいました。
参加者のコメントを紹介します。
・・・・・・・・引用・・・・・・・・・・・・・・・
靖国神社と遊就館に行って来ました。
下見で行った時は見るべきポイントが分からず、前半に時間を掛け過ぎて、後半は駆け足になり、全部見ないうちに閉館になってしまいました。
今回は、さらに見学時間が限られ、駆け足だった代わりに、ポイントが絞られて、大変分かりやすいガイドでした。
靖国神社で戦死者を神様にする仕掛け、招魂斎庭はパンフレットには何の説明もありませんが、最も重要な場所で、長谷川さんならではの解説でした。
敗戦後に靖国神社が解体させられそうになって、そのドサクサに神様にされて、幸いに生還した方の裁判がまだ続いていることを教えていただきました。
遊就館には、戊辰戦争以来、連綿と連なる戦争の歴史が展示されており、戦争漬けで感覚が麻痺しそうでした。
この70年間、戦争が無かったのは奇跡的なことのように見えます。
また、遊就館展示には、戦争で殺したり殺された個人の視点は全くありません。
わずかに、遺骨収集の際に収集されたボロボロに朽ちた遺品があるだけです。
また、一柱(体)1万円で1万柱を展示してあるという遺影は、1億円の募金のためにあるような気がしました。
死んでからも利用する根性は非人間的な靖国を象徴しています。
その反対に、しょうけい館は、戦争に行かされた人間の視点から展示されていて、戦争の悲惨な生臭い状況を追体験できました。
こんな状況に追い込まれたくないです。
戦争の資料がたくさんあり、自由に閲覧出来ることが分かりました。
慰安婦の資料もありました。
戦時中のことを調べるには、しょうけい館に行くといいと思います。
遊就館としょうけい館はセットで見るべきです。
ガイドしていただいた長谷川さんありがとうございました。

今回のガイド資料の表紙

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ