人間観察そして恋そして小説も

213話 別の作戦 

2016年11月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

あらすじ    登場人物紹介  目次   「あなた方にとっては湯川博士の方が分かり易 いと思いますから湯川博士で通しますが、彼 が全ての始まりです」 「やはりそうですか」   歌麿は仲村トオルと目で頷き合った。   「湯川はエポック星で反乱罪で逮捕され死刑執 行の際逃亡を図りました」 「宇宙に逃げ出したということですか」 「そうです。彼には仲間というか信望者が多く、 その大半が宇宙船を使い地球に逃亡しました」 「地球を選んだ理由は?」 「環境がエポック星と似通っていたからです、と いうか瓜二つといっていいでしょう」 「では、あなた方は特に変装されているとか?」 「それはありません。地球とエポック星は環境が 似通っていますから、地球人とエポック星人と も、外見的な違いはほとんどありません」 「エポック星人は何人ほど地球に来ているんですか」 「八十一名、四隻の宇宙船で地球に降り立ったこと がわかっています」 「お味方は幾人?」 「四十人で追ってきましたが、湯川との戦いの中で 今はこの機にいる十三、いや、彼女を入れれば 十四人になってしまいました」 「湯川博士側の戦力は?」 「八十一名、そのまま残っています」 「それは・・・」   意外そうな歌麿に   「湯川は地球人を手下に使い、エポック星人は別 の作戦に使っていましたから、私達は一人も逮 捕できなかったのです」 「別の作戦?」   歌麿は首をひねった。   続話→     にほんブログ村 心理学 ブログランキングへ      

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