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映画が一番!

ベン・ハー 

2016年11月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

東京都心で初雪を観測のニュース。
11月中の降雪は1962年以来54年ぶり。
さらに積雪は観測が始まった61年以降で初めてだとか、
寒い、一日になりそうです。

今日の映画紹介は「ベン・ハー/BEN-HUR」。
BSプレミアムで2016年11月24日(木)13:30〜放送。

ご存知のように大作なので終了時間が16:37と、
長編の映画なので気合を入れて見て下さい。
以前、紹介しているので再掲です。

1959年(昭和34年)制作、上映時間は212分。
アカデミー賞最多の11部門を
受賞した歴史スペクタクル超大作!
怒涛のアクションと壮大なドラマの構成は素晴らしい。
チャールトン・ヘストン出演の映画では、
私が一番好きな映画です。

原作はアメリカのルー・ウォーレス。

ユダヤがローマ帝国の支配下にあり、
ユダヤの都エルサレムにローマ駐屯軍の
新将校・メッセラ(スティーブン・ボイド)が着任。

彼はこの地の豪族の息子ジュダ・ベン・ハー
(チャールトン・ヘストン)と幼な友達だった。
しかし、メッセラは立身出世主義者となっており、
ベン・ハーと今は相いれない仲になっていた。

妹が誤ってローマ提督に瓦を落としたことで
ベン・ハーの一家がローマへの反逆罪に問われた時、
メッセラに援助を頼んだが拒否されて、
彼の母と妹は地下牢に投獄される。
又、ベン・ハー自身は奴隷としてローマ軍船へ追いやられる。

ベン・ハーの波乱万丈の復讐劇と思いきや、
副題が『キリストの物語』とあるように、
後半はキリストによる魂の救済へと転じます。

静と動。
ベン・ハーの恋人・エスター(ハイヤ・ハラリート)が
”憎しみは毒ですわ。父も憎悪の塊りです。
でも、愛は憎しみより強いと私は信じます”と
ベン・ハーに語りかけるが、
復讐の鬼と化した彼には通じなかった。
が、”ナザレのお方”との出会いが、
彼の心に変化をもたらすのだった。

長丁場の映画にも拘らず引き込まれます。
私は特にアクションのシーンが好きです。

ローマ艦隊とマケドニア艦隊との海戦。
奴隷として船を漕ぐジュダは憎しみを支えに漕ぎ続ける。
この海戦では水ではなく火を主役として、
火が生き物のように画面を覆いつくシーンは怖いです。

もう一つは砂塵を巻き上げ4頭の馬に曳かれた
何台もの戦車(チャリオット)が
古代ローマの競技場を縦横無尽に駆け回り、
闘いに敗れた者達は次々と大地に叩き付けられていく。

命を懸けた男達の壮絶な戦車競技の場面は迫力満点。
この15分間の戦車競技に3ヶ月を要したとのこと。
そのスケール大きさには驚きです。

今だとすぐCGで合成となるでしょうが
実写で撮るのですからね。
古い映画なのに古さを感じません。

構想10年、制作期間6年半、総制作費1500万ドル、
用いたフイルムは380km。
さぁ〜、古代ローマ時代にワープして
ベン・ハーに変身してその一生を体験しましょう。

監督はハリウッド屈指の巨匠と
言われ、監督賞を受賞したウィリアム・ワイラー。
チャールトン・ヘストンは主演男優賞を受賞。



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やはり、面白い

yinanさん

みのりさん、今晩は〜!

何回も観ていますけど、
3時間半以上の映画ですから、
いつも気合を入れて観ています。
何度も見る時は一生懸命見ている自分がいます。

2016/11/25 17:46:47

ベンハー

みのりさん

 今日べンハーがあったようですね
出かけていました。
昔見た記憶があります。
壮大な映画でしたね

2016/11/24 19:29:37

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