人間観察そして恋そして小説も

残業100時間について思う事 

2016年10月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


皆さん御存じの記事です  【電通過労自殺】「100時間の残業、驚く数字ではない」現役社員が思うこと  大手広告代理店・電通の新入社員だった高橋まつりさん(当時24)が、過労により昨年12月、自ら命を絶った。 長時間労働が当たり前になっていると言われると社内は、どうなっているのか。BuzzFeed Newsは、現役女性社員に話を聞いた。  訃報を知ったときの社内 高橋さんが、社員寮4階から飛び降りたのは2015年12月25日の金曜日。 社内でそのことが公になったのは、週明け28日の月曜日だ。 そのときの、率直な気持ちをこう語る。 「代理店は、クライアントのわがままを聞くのが仕事です。それに耐えられなかったのかな、と考えました」  「『仕事がつらいうえに、私生活もうまくいかず、自ら命を絶ってしまったのでは』というのが、翌週の社内の空気感でした。あくまで個人の問題であり、最終的に会社が責められるものだとは、私自身はまったく思っていませんでした」  社内では、なにが起こっていたのか。 パワハラ、セクハラの実態は? 高橋さんは亡くなる前、Twitterに以下のような投稿をしている。 「男性上司から女子力がないと言われる、笑いを取るためのいじりだとしても我慢の限界である」 「私の仕事や名前には価値がないのに、若い女の子だから手伝ってもらえた仕事。聞いてもらえた悩み。許してもらえたミス。程度の差はあれど、見返りを要求されるのは避けて通れないんだと知る」 「髪ボサボサ、目が充血したまま出勤するな」 「君の残業時間は会社にとって無駄」  セクハラ、パワハラがあったとも思われる内容だ。  話を聞いた女性社員自身は、露骨なセクハラは「体験したことがない」と話す。 「高橋さんと、上司の関係性が良くないことは、社内でも知られていました。社員が亡くなったら、同期や仲の良い社員たちがお悔やみを書くのですが、そこに上司も書いていて、本当に気持ちが悪かった」  広告代理店業界。労働時間、世間とのずれ高橋さんは、月の残業時間が100時間を超えることもあった。この点について聞いた。  「私たちが、世間の常識からずれていることは、認識しています。部署にもよりますが、100時間を超えている人はほかにもいるので、そんなに驚く数字ではありません」 「それより、一連の報道が出たいま、社員同士で話されているのは『他社の方がひどいのでは?』ということです」  100時間を超える残業は、「業界の常識」なのだろうか。   どうだろうこの記事。 読んで正直私も同じことを思う。つまり電通の他の職員と同じだという意味だ。 残業1000時間は日本の企業において、特殊な事ではなく当たり前であるとすら思う。 勿論ひどい話ではあるが。  問題は残業100時間ではない。勿論100時間はいけないが、この問題は簡単には直らない。社員がそれが(常識)だと諦めにも似た思いを持っているからだ。 しかしこの残業には当然裏がある。 本来100時間も残業を続けていれば(普通)はおかしくなる。 自殺もあり得る話だ。 じゃあ何故100時間残業して、普通でいられるのか。 当たり前だと思えるのか、ここに日本企業の独特な社風がある。  実は皆手を抜いているのだ。 労働時間丸々根を詰めて仕事をしてるものなどいない。 いれば気が狂うか自殺するに決まっている。 手を抜いて仕事をしているからこそ100時間残業に耐えられ、それを当たり前だと思えてしまうのだ。  私も100時間はおろか150時間残業を続けたことがあるが、はっきり言う。 効率はすこぶる悪かった。 (仕事をしているふりが)仕事だという社風が日本には根付いている。 うだうだ話で時間をつぶし、フラストレーションの発散をする仕事ではない。仲間内が会社にいることが重要になっているのだ。 だから、気晴らしをできるものはいい。 問題は、そのフラストレーションのはけ口にさらされた人だ。 その人は気の毒だ。言ってるほうに悪気はかけらもない。本人はパワハラ、セクハラだと認識していない。コミュニケーションの一環だと思っている。つまり(馬鹿)なのだが。 この馬鹿上司、同僚にいじられる人はたまらない。 息を抜く暇がない。息を抜けばフラストレーションの餌食にされる どうしても(真面目に)仕事をしなければならない あえて断言する。 残業100時間も悪いが、悪いのは環境だ。 もっとはっきり言えばその直属の上司と、見てみぬふりをする同僚だ。 上司が(当たり前)の感情を持つ人間の下で働くならば、100時間残業しても耐えられる 耐えられるというより、さほど気にならない。  しかし上司に恵まれないと、100時間の残業は針のむしろとなり、人格が破壊される。 全ての原因は直属の上司に恵まれるか否かだ。 とまあ、 私らの飲み会ではこんな結論が出たのですが どうだったんでしょうかね 電通の社内は。  あくまでも飲み会でのお話ですからクレームは無しです(笑) でもさあ、我が社でも100時間残業して、人格破壊して会社去った人の上司どれもこれも酷かったもんな。  さほど変わりないとおもいますよ。   にほんブログ村 心理学 ブログランキングへ 

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ